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【AWS環境構築メモ④】セキュリティーグループを作成する

Last updated at Posted at 2022-03-25

0.はじめに

ELB, EC2, RDSに関連付けるセキュリティーグループを、先に作っちゃいます。

  • セキュリティーグループ
    VPC上で通信を制御するファイヤーウォール機能。
    instanceのアクセス許可や制御などの役割を果たします。

スクリーンショット 2022-03-26 15.52.57.png

1.前回の記事

【AWS環境構築メモ③】VPCを作成する

2.前提条件

  • AWSアカウント作成済み
  • リージョンはアジアパシフィック(東京) ap-northeast-1
  • VPC作成済み

3.作成手順(サマリー)

順番 手順
1 ELB(ALB)のセキュリティーグループ作成
2 EC2のセキュリティーグループ作成
3 RDSのセキュリティーグループ作成

4.作成手順

1.ELB(ALB)のセキュリティーグループ作成

ELBに関連付けるセキュリティグループを作成します

スクリーンショット 2022-03-25 17.30.39.png

  • サービスよりVPCを選択 → セキュリティーグループ → セキュリティーグループの作成をクリックする

スクリーンショット 2022-03-25 17.30.54.png

  • セキュリティーグループ名
    • サービス名-ELB-SG など分かりやすい名前がおすすめ
  • 説明
    • このセキュリティーグループの説明を入力
  • VPC
    • 対象のVPCを選択
  • インバウンドルール
    • 今回は以下の設定にします。

インバウンドルール①

ルール 設定
タイプ HTTP
ポート番号 80
ソース 0.0.0.0/0
説明 ルールの説明

インバウンドルール②

ルール 設定
タイプ HTTPS
ポート番号 443
ソース 0.0.0.0/0
説明 ルールの説明

スクリーンショット 2022-03-25 17.31.12.png

  • アウトバウンドルールはデフォルトまま
  • タグ
    • タグがNameの役割を果たすので、分かりやすい名前を入力
  • セキュリティーグループを作成をクリック

ELBのセキュリティーグループを作成できました

2.EC2のセキュリティーグループ作成

EC2に関連付けるセキュリティグループを作成します

  • 基本的にELBのセキュリティーグループと同じ方法で作成します。
  • インバウンドルールを以下のように設定して作成します。

インバウンドルール①

ルール 設定
タイプ HTTP
ポート番号 80
ソース カスタム : ELBのセキュリティーグループを紐付ける
説明 ルールの説明

インバウンドルール②

ルール 設定
タイプ SSH
ポート番号 22
ソース 0.0.0.0/0
説明 ルールの説明
  • セキュリティーグループを作成をクリック

EC2のセキュリティーグループを作成できました

3.RDSのセキュリティーグループ作成

RDSに関連付けるセキュリティグループを作成します

  • 基本的にELBやEC2のセキュリティーグループと同じ方法で作成します。
  • インバウンドルールを以下のように設定して作成します。

インバウンドルール①

ルール 設定
タイプ MYSQL/Aurora
ポート番号 3306
ソース カスタム : EC2のセキュリティーグループを紐付ける
説明 ルールの説明
  • セキュリティーグループを作成をクリック

RDSのセキュリティーグループを作成できました

5.最後に

以上でセキュリティーグループ作成は完了しました。

後々のEC2,ELB,RDS作成の際に関連付けていきます。

次回はEC2インスタンスの作成をしていきます。

次回 : 【AWS環境構築メモ⑤】EC2インスタンスを作成する

6.参考

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