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手元でLLMを動かすロマン~AndroidスマホにOllamaを入れる~

Last updated at Posted at 2025-03-20

背景

「手元の端末上で対話可能なAIを動かす」というロマンを実現すべく、普段利用しているAndroid端末にOllama(※)を導入し、生成AIを動かしてみました。意外と簡単に行えたため、方法を共有します。
※Ollamaはローカル環境でLLMを動作させるPC向けアプリケーション。コマンド一つでLLMを取得できたり、外部アクセス用のAPIが用意されていたりと使い勝手が良い。

概要

  • OllamaにはLinux向けバージョンが存在する
  • Androidには仮想的なLinux環境を提供する「UseRAnd」というアプリケーションが存在する
  • 「UseRAnd」上に「Ollama」をインストールしてみたところ、特に問題なく動作した

手順

Ollamaのインストール

  1. PlayStore等から「UseRAnd」をインストールする
  2. 「UseRAnd」を起動する
  3. 「Distribution」欄に表示されるOSの中から[Ubuntu]を選択する
    ※他のOSを利用する場合は適宜操作を読み替えること
  4. 「desktop environment」を訊かれたら「Minimal」を選択する
  5. 「connection type」を訊かれたら「Terminal」を選択する
  6. ターミナルに入ったらソフトウェアをアップデートする
    $ sudo apt update && sudo apt -y upgrade
  7. 必要なアプリをインストールする
    $ sudo apt install tmux
  8. Ollamaのインストール用ファイルをダウンロードする
    $ wget https://ollama.com/install.sh
  9. ダウンロードしたファイルを解凍する
    $ tar xf ollama.tgz
  10. 解凍したインストーラを実行する
    $ sh install.sh
  11. Ollamaがインストールできたことを確認する
    $ command -v ollama
    →「/usr/local/bin/ollma」など、ollamaの実行コマンドの保存先が表示されたらOK

Ollamaを使ってみる

  1. Ollamaサービスを動作させるための仮想ターミナルを開く
    $ tmux a
  2. Ollamaサービスを起動する
    $ /usr/local/bin/ollama serve
  3. 仮想ターミナルから抜ける(Ctrl+b→d)
  4. LLMをダウンロードする(例:gemma3:1b)※
    $ ollama pull gemma3:1b
    →しばらく待って「success」と表示されたら成功
  5. LLMを起動する
    $ ollama run gemma3:1b
    →対話型コンソールに入る
  6. 任意の文章を入力して[改行]する
    →LLMの回答が生成される

※Ollamaでは公式のライブラリに保存されたLLMを「ollama pull」コマンド一発で追加できます。(記述は省きますがライブラリにないLLMを追加することも可能です)

Ollama_Gemma3_UserLAnd.png

雑記

昨年リリースされたGemma2の際にも驚かされましたが、先日発表されたGemma3もなかなか高性能で驚きました。特にこのサイズ感でマルチモーダルモデルというのは色々と遊べそうですね。

参考

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