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新卒エンジニア研修:N1プロダクト開発ハッカソン

Last updated at Posted at 2025-12-13

新卒エンジニア ハッカソンに初挑戦!

こんにちは!株式会社レアゾン・ホールディングスに新卒として入社した羽賀です。

入社して早数ヶ月、新卒研修でプログラミングの基礎やチーム開発について学んできた集大成として、社内で開催されたハッカソンに参加しました!

この記事では、そんなハッカソンでの私たちの挑戦と学び、そして最終的に生み出したプロダクトについて、余すところなくお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください!

エンジニアとデザイナーで協力する3週間

今回のハッカソンは、通常の開発イベントとは一味違い、3週間という期間をかけて、エンジニアとデザイナーが密に協力しながら一つのプロダクトを完成させるというものでした。
私たちのチームは、2名のデザイナー(Hさん、Yさん)と3名のエンジニア(Kさん、Sさん、そして私)で構成され、それぞれの専門性を持ち寄って開発に取り組みました。デザインの力とエンジニアリングの力が融合することで、どのようなプロダクトが生まれるのか、私たち自身も非常にワクワクしていました。

ハッカソンのテーマ:N1エンジニアリングで「たった一人」の課題を解決

今回のハッカソンの最大のテーマは、「N1エンジニアリング」 という手法を用いたプロダクトを生み出すことでした。
ここで用いられている「N1エンジニアリング」は、弊社で用いられている造語です。一般的な市場調査のように多数のユーザーニーズを広く捉えるアプローチとは異なり、ある一人の人物(N1)にフォーカスを当て、その人の抱える課題を解決しようといった思想にもとづいてプロダクトを創造するという事業開発のフレームワークを指します。多くのプロダクトを生み出している弊社ならではのテーマといった感じです。
私たちはこのN1エンジニアリングを実践するため、弊社のゲームエンジニアであるMさんを今回のN1(対象者)とさせていただきました!Mさんの普段の業務や生活に潜む「本当に困っていること」は何なのか?そのインサイトを掴むために、私たちはMさんへの徹底的なヒアリングを重ねていきました。
Mさんの抱える課題を解決するプロダクトとは一体どんなものだったのか?次のセクションでは、具体的なハッカソンでの活動についてご紹介します。

N1へのインタビュー

N1エンジニアリングにおいて、プロダクト開発の第一歩は、やはりN1(対象となる一人の人物)を深く知ることから始まります。そのため、私たちはまずMさんへのインタビューを行いました。
N1の方も通常業務がありますので、時間は限られています。ここで特に重要になるのが、直接的に今悩んでいることを聞くとN1が嘘をつく可能性がある(社会的望ましさバイアス) ということです。
これはどういうことかというと、N1の回答がインタビュアーの考えている方向に偏ってしまったり、社会的に望ましいと思われるような回答をしてしまう効果が働き、結果としてN1が本当に抱えている課題ではなく、表層的なニーズや建前だけを聞き出してしまうリスクがあるのです。
そのため、インタビューは

  • N1の人物像を深掘り
  • 実体験を基に
  • 事実ベースでなるべく定量的に

行う必要があります。これを踏まえて次はいよいよ実際のプロダクトの決定となります!

プロダクトの決定

正直このプロセスが一番苦戦しました💦

N1の抱える課題の中で、私たちの作るプロダクトで解決できるものは何か。どうやったらN1に響くオリジナリティのあるプロダクトを生み出せるか
これらの問いは、一見シンプルに見えて非常に奥深く、チーム内で何度も議論を重ねるきっかけとなります。
N1の発言の裏にある真意を汲み取ろうと試みたり、一見バラバラに見えるMさんの行動パターンから共通のインサイトを見つけ出そうとしたり…。
とにかくN1の日々の生活や業務の中に隠された「本質的なニーズ」を掘り起こす作業でした。

ホワイトボードはMさんのペルソナやアイデアで埋め尽くされ、時には全く異なる方向性の意見がぶつかり合うことも...。


数日間の議論の末、我々はN1の抱える「旅行」に関する課題にプロダクトの糸口を見つけました。
数回のインタビューから見つけたN1の旅行に対するアクションは以下のようになっていたのです。

  • 行きたい観光地はいくらでもあるが、その観光地に存在するどの観光スポットへ行くか決まらない
  • 日程、交通機関、ホテル、食事場所を決めるのが億劫
  • これらを決めて旅行計画を立てるのに計10時間以上かかってしまう
  • 今は上記の理由から年2回の頻度に留まっているが、もっと旅行の頻度を増やしたい

このような課題から、旅行プランを自動で生成することができればどうだろうか?そうすれば計画の煩わしさを解消し、また旅行に行きやすくなるのではないか?という着想を得て、日程と行きたい場所を入力するだけで旅行プランを自動生成することができるプロダクトを作成することに決定しました!

プロダクトの作成: プロダクト創造方針

作成するプロダクト像が決定したので、まずはMVPの決定です。MVP(Minimum Viable Product)とは、ユーザーが本当に必要としている最小限の機能から開発し、ユーザーの反応を見て改善を繰り返すことでユーザーが本当に必要であったプロダクトを生み出す開発プロセスです。
我々は旅行プランを自動生成する機能をプロダクトのMVPとして設定し、開発する上での優先順位をつけていきました!

MVPが決まれば、次は必要な機能の洗い出しや画面遷移の作成を行い、プロダクト開発を進めていきました。

プロダクトの開発: エンジニアリング

ここからは各職種での専門領域での作業となります。私はソフトウェアエンジニアなので他のエンジニアと協力しつつ使用技術の選定から設計、実装を行いました。
中でも私が担当したのはバックエンド領域で、主にプランの生成機能を担当しました。このプロダクトの要となる部分なので責任重大です笑
この機能では生成AIおよびその他外部APIをフル活用して作成しました。
ユーザーが行きたい観光地と日時を入力することで、その観光地への交通手段、観光スポット、観光スポット間の移動手段、食事場所、ホテルの情報をまとめて工程表にする機能です。

プロダクトの紹介

では3週間を経てできたプロダクトを紹介させていただきます!
プロダクト名:「またタビ
N1の愛猫をメインキャラクターとし、猫を連想させるマタタビと、また旅に行きたくなるようなサービスといったダブルミーニングとなっています!
やはりデザイナーさんが参画しているだけあってデザインは素晴らしいものとなっています(驚)
実装した機能としては

  • ユーザー登録・編集
  • 旅行プラン生成
  • 生成したプランの共有(PDF出力)
  • 旅行中の工程表表示
  • 行きたい観光地の保存
  • 定期的な旅行提案通知

といったものを実装しました。これらの機能はN1へのインタビューを通じて、実際に必要と判断したものを採用して実装しています!

N1からのフィードバック

N1の方に実際に完成したプロダクトを使っていただいたところ

  • 愛猫が動いて喋るところが可愛い!!
  • 今まで億劫であった旅行計画がめっちゃ楽になって嬉しい!
  • これがあればもっと旅行に行けるかも!

こんなに素敵な嬉しい言葉をいただけました!

今回のハッカソンを経て

私自身ハッカソンに参加するのは初めてでしたが、同じチームの皆さんと協力して楽しくプロダクト開発を行うことができ、成功という形で終えることができたのではないかと思います!
同じチームの皆さん、およびこのハッカソンを企画運営してくださった先輩社員の方々に改めて感謝申し上げます。
今後とも弊社のエンジニアとして精力的に活躍していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いします!

▼新卒エンジニア研修のご紹介

レアゾン・ホールディングスでは、2025年新卒エンジニア研修にて「個のスキル」と「チーム開発力」の両立を重視した育成に取り組んでいます。 実際の研修の様子や、若手エンジニアの成長ストーリーは以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!


▼採用情報

レアゾン・ホールディングスは、「世界一の企業へ」というビジョンを掲げ、「新しい"当たり前"を作り続ける」というミッションを推進しています。

現在、エンジニア採用を積極的に行っておりますので、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ下記リンクからご応募ください。

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