概要
評価用にちょっとした動画を作りたい場合に、Processingが簡単にいろいろなことができて便利です。しかし、動画の書き出しは直接はできないようです。
手順
Movieクラスは存在しますが、ファイル読み込みやカメラキャプチャしかできないようです。
動画ファイルを保存するには、まずコマごとに静止画を書き出して、付属ツールで動画に変換します。
まずは、静止画を各コマごとに以下のように書き出します。
void draw(){
/* 描画処理 */
saveFrame("frames/######.tif");
}
最後はTIFで出力していますが、非圧縮なのでPNGでもよいです。
実行させると指定のフォルダに静止画がたくさんできているはずです。
exitを記述しないと、draw()がずっと呼ばれるので際限なくファイルができてしまいます。。
動画へ変換
メニューの[Tools]->[MovieMaker]を選びます。
適宜フレームレートを設定してあげればOKです。