Kotlinとは
オブジェクト指向言語です。型推論・ラムダ式・トレイトなどが使えます。
JVM言語で、最近Androidの公式言語になりましたね。
導入手順も簡単だし、JavaとKotlinを混在させることも可能で、相互呼び出しもおk、しかもJavaからKotlinに変換するのもちょーらくちん。なので、とても導入しやすいですね。
ってことでKotlinの導入方法を。
環境
Android Studio 2.3.3
#手順
###インストール
Android Studioのメニューバーから。
Android Studio -> Preferences
もしくはCommand + ,
File -> Settings
もしくはAlt + F7
を選択。
Plugins -> Install JetBrains Plugin
をクリック。
検索バーに「Kotlin」って入れるとKotlinが出てくるので、選択して「Install」をぽちっと。
しばし待ちましょう。
終わると「Install」ボタンが「Restart Android Studio」に変わるのでぽちっと。Android Studioを再起動しましょう。
インストール完了です。
###導入
導入したいプロジェクトをAndroid Studioで開きましょう。
んで、またまたAndroid Studioのメニューバーから。
Tools -> Kotlin -> Configure Kotlin in Project
をぽちっと。
Choose Configuratorって出たら、「Android with Gradle」を選択しましょう。
導入したいmoduleを選択して、Kotlinのコンパイラバージョンを指定しましょう。
今回はAll modules / 1.1.3としました。
OKをぽちっとしてしばし待つと導入完了です。
ぼくの手元だと以下2ファイルに追記されました。
わざわざConfigureしなくてもこれを追記すればよさそうですね。
buildscript {
ext.kotlin_version = '1.1.3'
dependencies {
classpath "org.jetbrains.kotlin:kotlin-gradle-plugin:$kotlin_version"
}
}
apply plugin: 'kotlin-android'
dependencies {
complile "org.jetbrains.kotlin:kotlin-stdlib-jre7:$kotlin_version"
}
repositories {
mavenCentral()
}
既存コードの変換
変換したいJavaファイルを開きましょう。
Android Studioのメニューバーから
Code -> Convert Java File to Kotlin File
もしくは
Command + option + shift + k
Ctrl + Alt + Shift + k
.javaから.ktになりますねー。中身も変わってますねー。
今回はここまで。Kotlin基礎はまた次回。