概要
- 統合開発環境のIntelliJ IDEA/AdoptOpenJDKのインストール/環境構築
- IntelliJ IDEA上で「Hello world」と出力するプログラムファイルをKotlinで書き実行
目的
- Kotlinでアプリケーションを開発する環境の構築
- Kotlinの学習
前提
- 使用PCはMac/MacOS
- Homebrewをインストール済
- JDKはAdoptOpenJDKを使用
手順
- IntelliJ IDEAのインストール
- AdoptOpenJDKのインストール
- IntelliJ IDEAのセットアップ
- プログラムの作成/実行
1. IntelliJ IDEAのインストール
- IntelliJ IDEAのサイトへアクセス
- ダウンロードボタンをクリックし、ダウンロードページへ遷移
- 「コミュニティ」の方のダウンロードボタンをクリック
- .dmgファイルのダウンロードが完了したら、ファイルを開き、表示される手順通りに進め、インストールを完了させる
2. AdoptOpenJDKのインストール
- ターミナルを起動
- 下記コマンドを実行し、インストールを完了させる
terminal
brew cask install adoptopenjdk
3. IntelliJ IDEAのセットアップ
※IntelliJ IDEAでAdoptOpenJDKを使うようにするためのセットアップ
- IntelliJ IDEAを起動
- 右下の「Configure」 > 「Structure for New Projects」をクリック
- 「Platform Settings」の「SDKs」をクリック
- 「+」(Add New SDK) > 「Add JDK」をクリックし、2でインストールしたAdoptOpenJDKのフォルダパス(※基本「/Library/Java/JavaVirtualMachines」配下にあるはず)を指定。SDKが追加される
- 次いで、「Project Settings」の「Project」をクリック
- 「Project SDK:」で3-4で追加されたSDKを指定し、右下の「OK」をクリック
4. プログラムの作成/実行
- トップ画面の「+ New Project」をクリック
- 「Java」を選択し、「Project SDK」は3-6で設定したSDKがセットされていることを確認
- 「Additional Libraries and Frameworks:」は「Kotlin/JVM」にチェック
- 右下の「Next」をクリック
- 「Project Name:」と「Project location:」に任意の名前を入力(例:~/dev/kotlin/test 等)
- 左上の「src」を選択し、右クリック。「New」 > 「Kotlin File/Class」をクリック。「Name」(ファイル名)に任意の名前(例:test 等)を入力し、「File」を選択したままでreturn。srcディレクトリ配下に.ktファイルが作成される
- 作成された.ktファイルを開き、下記をコーディング
- 右上の「▶」(Run TestKt)をクリックし、「Hello world」の出力を確認
test.kt
fun main() {
println("Hello world")
}
参考
※以下、参考にさせていただきました。ありがとうございます。