ChatGPTにコーディングしてもらう時に気をつけていたこと
ChatGPTは非常に優秀なプログラミング補助ツールになりつつあります。
しかし、完全に任せきりにしてしまうと、動かないコードや非効率な実装をそのまま使ってしまうリスクもあります。
この記事では、私がChatGPTを使ってコードを書いてもらう際に「実際に気をつけていたこと」をエンジニア目線で解説します。これからAIを積極活用したい方の参考になれば幸いです。
🔍 背景:ChatGPTは万能ではない
ChatGPTは以下のような場面で非常に役立ちます。
- 書き慣れていない言語の構文確認
- テストコードやユーティリティ関数の生成
- エラーメッセージの解釈と改善提案
ですが、必ずしも正しいコードを生成してくれるとは限りません。AIがあいまいな前提で回答してしまうこともあるため、「使い方のコツ」がとても重要になります。
🛠 ChatGPTを使った基本的な手順
- 要件や前提条件を具体的に伝える
- コードだけでなく「なぜその実装になるか」を聞く
- 自分でコピペ前に読んで確認・修正
- 手元の環境でテスト・ログ出力して検証
以下のようなプロンプトを使っています:
plaintext
Vue3 + TypeScriptで、フォーム入力値をバリデーションする関数を教えてください。ルールは以下の通り:
- 名前は2文字以上20文字以内
- メールは@を含む形式
- 年齢は整数で18歳以上
出力するコードはTypeScriptの型注釈付きでお願いします。
ChatGPTに任せる時に気をつけていたこと
- 前提条件を省略しない
ChatGPTは人間のように「察して」はくれません。以下のように環境や目的をしっかり指定するようにしています。
• 使用している言語・フレームワークのバージョン
• フロントかバックか
• 関数だけなのか、画面実装込みか
例:
Next.js(App Router)を使用しています。ページごとにmetaタグを設定する方法を教えてください。
2. 「なぜそのコードになったのか」を聞く
ChatGPTが返したコードをそのまま使わず、必ず「説明」もさせるようにしています。
このコードの構造やライフサイクルの理由を説明してください。
→ これにより、自分の理解も深まり、「なんか動いてるけど意味不明」を避けられます。
3. 一気に複雑なことを聞かない
一度に多くを求めすぎると、ChatGPTは文脈を誤解しやすくなります。以下のように機能ごとに分割して依頼するのが効果的です。
まず、ログインフォームの入力バリデーションだけ実装してください。次に、APIへのPOST処理をお願いします。
4. エラーが出たときはログと一緒に貼る
ただ「動かない」と言うのではなく、具体的なエラーメッセージを含めることで、ChatGPTの回答精度は大きく上がります。
このコードで TypeError: Cannot read property 'value' of undefined が出ました。どう対処すればよいですか?
✅ まとめ
ChatGPTをうまく使えば、開発効率を大きく上げることができます。ただし、「丸投げ」ではなく「補助ツール」として活用する意識が大切です。
要点をまとめると:
• 前提条件を明確に伝える
• 実装の理由を聞く
• 一度に複数の処理を頼まない
• エラーは詳細を添えて共有する
• 出力されたコードは必ず自分で読んでテストする
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今後もAIはどんどん進化していきます。だからこそ、「使う側のリテラシー」が一番の武器になるのではないでしょうか。
ご意見や他の工夫などあれば、ぜひコメントください!