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【AWS】ECSのBlue/Green(ブルー/グリーン)とは?

Last updated at Posted at 2021-01-04

個人用メモです。

AWSのCodePipelineで本番化する際に、ESCのブルー/グリーンデプロイという本番化手法が選択できる。

縮めてブルーグリーンと呼ぶことが多い。

ブルーグリーンとは?

AWS上のDockerであるECSで本番環境を構築する手段の一つ。

以前のデプロイと比べ、より安全で安定した本番化手法

レポジトリの変更内容を自動取得し、イメージ作成(ビルド)、テスト、本番化を実行するAWSのサービスCode Pipelineの本番化ステージの選択肢の一つ。


ブルーグリーンの内容

ブルーグリーンは、古いサーバーを残したまま新しいサーバーを構築し、一定期間経過後に新しいサーバーが安定したのを確認してから古いサーバーを消去する仕様。

一定期間古いサーバーが残っているため、新しいサーバーで不具合があった際も古いサーバーに切り替えるのが簡単。


ブルーグリーン以前の本番化処理

昔の本番化処理は、古いサーバーの中身を徐々に新しいのに置き換えていく仕様だった。(ローリングと呼ぶ)

これでは、不具合があった場合に元のバージョンに戻すなどの対応が大変だった。


ブルーグリーンの由来

上述のように、古いサーバーと新しいサーバーで別々の環境が2つ存在する。

この2つの環境をブルーとグリーンとしているため、ブルーグリーンと言う。


ブルーグリーンの実行画面

AWS CodeDeployで本番化の進捗状況を確認できる。
ブルーグリーンは以下のように4つのステップからなる。(待機時間なしの場合は3ステップ)

image.png



AWS公式 ブルーグリーン

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