# 【ページ内リンク】markdownとQiitaの書き方の違い
ページ内リンクを設置するときに、markdown(.mdファイル)とQiitaで一部ルールに違いがある。
気になって検証した結果のメモ
##共通の型
[アンカーテキスト](#リンク先の見出し)
└大枠の型は外部へのテキストリンクの設置と同じ
└( )の中が「#」+「見出しテキスト」になる(*外部リンクはURL)
⇛ リンク型はQiitaもmarkdownファイルもどちらも同じ
##Qiitaの書き方要点まとめ
- 「#」の数 ⇒ 1個
- 記号 ⇒ 削除
- ハイフン ⇒ そのまま
- アンダーバー ⇒ そのまま
- 半角スペース ⇒ 「-」ハイフンに変換
- 全角スペース ⇒ 削除
- 数字 ⇒ そのまま
- 大文字アルファベット ⇒ 小文字に変換
- 小文字アルファベット ⇒ そのまま
全角・半角文字別の詳細
詳細は[こちら](hhttps://qiita.com/yuta-38/items/a65f1e2b6a3c3a4a28e1)にまとめてあります。
Markdownファイルの書き方要点(Qiitaとの違い)
- 記号はあってもなくてもいい(Qiitaは基本省略)
- 全角スペースはそのまま(Qittaは省略)
- アルファベットの大文字も使える(Qiitaはすべて小文字になおす)
- ※ただし、小文字と大文字の区別はされない
- 「<>」も使える(Qiitaでは使えない)
- ※ないものとして扱われる
- ※記号のみは使えない(Qiitaも同じ)
- 全角記号は文字列として使える(Qiitaは省略)
- 「<>」などが使える
##markdownファイルの注意点
###同じリンク先を参照するパターンが発生する
####大文字と小文字の区別がない
例えば、「###AAA」という見出しに対して①~④がすべて同じリンク先になる
①AAA
②aaa
③AAA@
④[aaa@!+-#$%&<>](#aaa@!+-#$%&<>)
※マークダウンファイルの話なので、ここでは飛ばない
[AAA](#AAA)
[aaa](#aaa)
[AAA@](#AAA@)
[aaa@!+-#$%&<>](#aaa@!+-#$%&<>)
- 大文字と小文字の区別がない(A=a)
- 記号は省略される
- リンク先の見出しは上にあるものが優先される
「###AAA」、「###aaa」、「###AAA@」が順に設置してある場合に、すべて「###AAA」に飛ぶ
##補足(その他のmarkdownファイル(以下md)とQiitaの書き方違い)
- 見出しの「#」のあとに半角スペースが必要(QiitaはなくてもOK)
- 「#AAA」→ md:NG、Qiita:OK
- 「# AAA」→ md:OK、Qiita:OK
- 引用の「>」は各行に必要(Qiitaは空白行がなければ一塊として認識)
##まとめ##
Qiitaはミスが発生しにくい+使いやすいようにカスタマイズされている。
markdown形式で他のツールやファイルに記述するときは注意が必要かも。