gitbashでpythonの対話モードの使い方
gitbashでpythonの対話モードに入る方法です。
Windowsのpowershellだとシンプルにpythonと入力すれば対話モードに入るもののgitbashでは入れない。
winpty
コマンド冒頭にwinpytyをつける。
└ winpty pythonこれだけでOK
$ winpty python
Python 3.8.2 (tags/v3.8.2:7b3ab59, Feb 25 2020, 23:03:10) [MSC v.1916 64 bit (AM
D64)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>
対話モードから抜けるときはexit()
└ カッコ必須
>>> exit()
ipython
pythonの対話モードで処理を実行するのであればipythonがおすすめ。
whileやfor文のインデントを自動でつけてくれる。（コードをコピペした場合もインデントが残る）
通常のpythonだとインデントは自分で逐一つけないとエラーになる。
ipythonのインストール方法
#ipythonのインストール
pip install ipython
#ipythonの起動
winpty ipython
#起動成功
Python 3.7.4 (default, Aug 9 2019, 18:34:13) [MSC v.1915 64 bit (AMD64)]
Type 'copyright', 'credits' or 'license' for more information
IPython 7.8.0 -- An enhanced Interactive Python. Type '?' for help.
In [1]:
通常のpythonの>>>がIn [行番号]:になる。
対話モードから抜けるときはexitまたはexit()
└ カッコなくてもOK
In [1]: exit
pipとは（補足）
python公式のパッケージ管理システム。pythonの中にデフォルトで入っている。
pythonを使う上ではなにかと便利（というか必須）な機能。
ショートカットの作成
毎回winpty pythonやwinpty ipythonと打つのが面倒なので、
エイリアス（ショートカットコマンド）を設定すると、対話モードに入るのが簡単になります。
慣れてしまえば設定は簡単で、gitbushを使うなら必須の機能。