form_forにおいて、データベースにある項目から選択させる。 #Rails

form_forにおいて、カテゴリを選択させる場合、ユーザーは既存のものからカテゴリを選ぶと言う行為をします。その場合、すでにあるCategoryモデルからひとつを選ばせたいと言うわけですが、そのための方法をまとめました。

ズバリ、collection_selectメソッドを使いましょう！！

view

new.html.erb

<%= form_for(@post) do |f| %>
   <%= f.label:title %>
   <%= f.text_field:title %>

   <%= f.label:content %>
   <%= f.text_field:content,size:50 %>

   <%= fields_for :category ,(@categroy) do |category| %>

   <%= category.label:category %>
   <%= category.collection_select :category, Category.all, :id, :category %>

   <% end %>

   <%= f.submit "提出する" %>



   <% end %>

これは少しややこしくなっていますが、注目すべきは

new.html.erb

   <%= fields_for :category ,(@categroy) do |category| %>

   <%= category.label:category %>
   <%= category.collection_select :category, Category.all, :id, :category %>

上記のところです。HTMLにすると下記のようになります。


<label for="category_category">Category</label> 
 <select name="category[category]" id="category_category">
<option value="5">Ruby</option> 
<option value="6">Html</option> 
<option value="7">bootstrap</option> 
<option value="8">学習法</option></select>

collectionメソッドのリファレンスは下記です。
collection_select(オブジェクト名, プロパティ名, オブジェクトの配列, value属性の項目, テキストの項目 [, オプション])

ここで言うと、fields_forの下にあるので、すでにオブジェクト名は不要です。よって、プロパティ名の設定ですが、上記だと間違ってます（これでもいけるかもですが)。実際に渡したいのは、idのところなので、select nameもcategory[id]となるのがbestですよね。

そこで、

new.html.erb

   <%= fields_for :category ,(@categroy) do |category| %>

   <%= category.label:category %>
   <%= category.collection_select :id, Category.all, :id, :category %>


<label for="category_category">Category</label> 
 <select name="category[id]" id="category_id">
<option value="5">Ruby</option> 
<option value="6">Html</option> 
<option value="7">bootstrap</option> 
<option value="8">学習法</option></select>

に変更しました。プロパティ名とは、formで送る箱の中でのプロパティって意味です。
今回だと、[:category]という箱の中で、どの配列に入れて送るかということでした。

次に選択肢に関する配列を渡してあげます。今回でいうと、Categoryモデルにある配列ですね。その中から、渡す項目と表示させる項目を選ぶイメージです。
今回でいうと、categortyプロパティを表示させて、実際にPostで送る際はidを送りたいので上記のような順番になりました。

  Parameters: {"utf8"=>"✓", "authenticity_token"=>"cIqdAA0MBoYcwzFPItmGZ21tLFdxsJB2lWmkNYQccn7rg8uhO/xImAA1h8+rf4/XC7KtEx4WBdmislBNzcsdcddA==", "post"=>{"title"=>"vf", "content"=>"vffv"}, "category"=>{"id"=>"7"}, "commit"=>"提出する"

パラメーターでは、実際に[:category][:id]->7が送られていますね。面白い。
実際の選択肢は下記になります。

このようにして、
1.選択肢と実際に送る値を変更できる
2.collection_selectによって、選択肢をデータベースから引っ張れる

ということでした。
以上です。