HTTPメソッドとは?
「HTTP」は見たことがあると思います。 URLの先頭は、「http」から始まっていますね。
この「HTTP(Hypertext Transfer Protocol)」は、通信規約(プロトコル)の1つで、
ユーザーが行いたい処理をサーバーに伝える役割をしています。
ユーザーが行いたい処理をサーバーに伝えることを、「HTTPリクエスト」といいます。
例えば、「ページを移動したい」、「ブログに投稿したい」「ユーザー登録したい」などが、HTTPリクエストです。
HTTPメソッドの種類
「HTTPメソッド」は、HTTPリクエストをする際に、
通信のやり取りの要求を定義したものです。
代表的なHTTPメソッドは、「GET」「POST」「DELETE」の3種類です。
GET:リソースの取得
ブラウザからサーバーへURLを送信し、Webページを取得(GET)します。
単にWebサイトを閲覧する際は、GETメソッドが使われます。
POST:リソースの更新、リソースへのデータ追加 など
ブラウザからサーバーへ、URL以外のデータも送信(POST)して処理を命令します。
会員情報の登録、記事投稿など、サーバーに情報を送信する際に使用します。
DELETE:リソースの削除
ブラウザからサーバーへ、URL以外のデータ削除のための情報も送信して処理を命令します。
会員情報の削除、記事削除など、情報を削除する際に使用します。