2018年10月からスウェーデン、ストックホルムに転職予定のエンジニアのKeです。
英語でResumeを作成するのは、
最初はとても困難な作業かと思います。
私も何度も心くじけました。
そこで、私が何回もResumeを書き直しながら、
実践した内容をここにまとめておきます!
ちなみに、Resumeは日本で言うと職務経歴書に近いと思います。
履歴書も一部含みますが、名前、連絡先、最終学歴を書くくらいです。
まとめ
- 希望している募集要項 / Job Description にマッチするように
- 経歴10年で1ページ
- 関連ある職歴から成果の大きい順番に具体的な数字と共に記述
- Improved Decreased Archived Created などの強調的な動詞を使う
- 具体的な数字を差し込む
- Native Speaker にレビューしてもらう
- LinkedInも更新して居住地を移住先に変更
Job Descriptionを研究する
目指している国の行きたい会社を複数ピックアップし、
Job Description、いわゆる募集要項を見てみます。
__相手が何を求めているのか__を研究するのです!
募集要項には必ず相手が求めている、
具体的な経験やスキルが書かれているはずです。
まずは、その中の英語をしっかり読んで、
それに沿った形のResumeを作成するのが近道です。
ついでに、技術英語の勉強になるはずです。
具体的な数字を必ずつける
- Optimized xxx by 200%.
- Increased xxx by 150%.
企業に対してどんな貢献をしたのか、
採用担当者に伝わりやすいように、
具体的な数字と共に記述します。
もちろん、募集要項にマッチしていることも大事です。
構成
以下、私のResumeの構成です。参考になればと。
Contact Information
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 居住地
当時は、東京在住だったので、Tokyo Japanと記載。(詳細な住所は不要)
移住サポートをしていない企業の場合、
おそらく居住地をみて対象外になる可能性もありますが、仕方なしです。
Work Summary
3行くらいで経歴をまとめましょう。
採用担当者が読んだ後、
「この応募者は、募集要項にすごくマッチしている!」
「Resumeをしっかり読もう!」
と思わせられるかが肝です。
Skills
言語、データベース、フレームワーク、ゲームエンジンなど、
募集要項に関連ある、経験ある具体的なスキルを箇条書きにしました。
Work Experience
- ポジション
- 会社名
- 期間
- 達成事項
募集要項に関係が深いもの順に記載。
達成事項は、
- 成果の大きい順に
-
具体的な数字を入れる
がポイントです。
Education
最終学歴。できれば、職種と関係あるComputer Scienceがよいはずですが、私の場合、理学部化学科の学部卒でもスウェーデンへ転職できました。
ただ、国によっては、労働許可取得に大きく関わるはずです。
LinkedInも更新
SNS上で自分のResumeを更新し、
自分のキャリアが相手の需要にマッチすれば、
世界中のリクルーターが連絡してきてくれます。
コツとしては、__居住地を移住したい国にしてみる__ことです。
そうすることで、移住先の採用担当者から連絡が来る可能性があります。
私は、実際複数のリクルーターから連絡がきて、
そこから面接や面談がスタートしていきました。
Resume作成で参考にした記事まとめ
6 Universal Rules for Resume Writing
139 Action Verbs to Make Your Resume Stand Out
最後に
- Resume作成のTipsは、英語で検索しましょう
- 四半期に一回など、更新する癖をつける
- リクルーターと連絡するときは、ついでにResumeのレビューをしてもらう