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【デバッグ】Google Chromeから接続しているOculus Questのコントローラーの情報を取得する。

Last updated at Posted at 2019-08-15

WebVRをやる際のOculus Questのデバッグ方法を考える

Oculus Questのデバッグ方法がわからなくて少し詰まったので共有します。

※この方法は現在私の知っている最新のものを記述していきます。新しい情報が分かり次第更新します。

セットアップ

STEP1 Oculus Questを開発者モードにする

Oculus Questのアプリから開発者モードをONにします。
VR.PNG

Introduction to Oculus Browser

STEP2 PCとOculus Questをつなぐ

Debug Your Browser Content
このページが参考になります

  1. Oculus QuestとパソコンをUSBケーブルでつなぎます
    Oculus Questには購入したときにUSB Type-C to Type-Cのケーブルがついています。パソコンにUSB-Type-Cを指すことができない場合には別途必要

  2. Android Platform Toolsをダウンロードしてadbコマンドが打てるようにする(パスを通す)

  3. adb devicesでOculusが接続されていることを確認、ここで見つからない場合はケーブルをつなぎなおし、Oculus側でPCが接続することを許可をするとできるようになります。

STEP3 Chromeでリモートデバイスをデバッグする

  1. Chromeの開発者モードをF11を押して開きます。
  2. 3つの点が縦に並んでいるボタン → More toolsRemote devicesを開きます。
    RemoteDevices
  3. 開発時に使用しているブラウザをInspectで開きます。

これでOculus見ているウェブブラウザにアクセスすることができました。こちらからVRのデバイスの確認であったり、コントローラの確認をすることができるようになりました。

※ゲームパッドの接続には別途WebVRの手順が必要です
VRのディスプレイが有効になっている状態でwindow.navigator.getGamepadsで接続されているゲームパッドを確認する

これで現在接続されているOculusのコントローラーの情報を確認できるようになりました

補足

Oculus Questで開発をしているとどうしても VR現実‘での開発必要となります。

STEP4 Oculus Quest本体を頭につけたまま少しずらす

Oculus Questで開発をしているとどうしても VR現実‘での開発必要となります。Oculus Questは外してから一定時間たつとブラウザの表示が切れてしまい、コントローラーの出力がブラウザで受け取れなくなってしまいます。

その為にOculus Questを45度くらいずらすと、Oculus Questの接続を保ったままの状態を作り出せます。  
45度ずらして、Oculus Questエディタを繰り返えすとかなりよい開発者体験が生まれました。  

STEP5 ソースコードを反映

ソースコードに変更があったらリアルタイムに、Oculus Quest側のブラウザを自動的にリロードをするようにしています。 Oculusで開発する際にはソースコードの変更を検知してブラウザをリロードしてくれる機能をのあるもの、私はPlayCanvasで開発をしているので、エディター上で直接いじってしまっておりますがwebpack gulpでも同様の機能があると思いますので、そちらを使用して開発をするとかなり開発をしやすいです。

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