##はじめに
PHPのフォームで値を送信する際、aタグで作ったボタンでも送信する方法です。
自分が実装する際に困った箇所もまとめます。
aタグで送信するメリット
・inputタグにtype="submit"よりデザインの幅が広がる
・他の箇所でも使われているボタンデザインと合わせたいとき。サイト・システム全体でボタンのスタイルや挙動を統一できる。
##ソースコード
名前とメールアドレスを送信するフォームを例に。
form.html
<!-- input[type="submit"]で送信-->
<form method="POST" name="input_form" action="">
<input type="text" name="name" value="">
<input type="text" name="mail" value="">
<input type="submit" value="送信する">
</form>
<!-- aタグで送信する-->
<form method="POST" name="a_form" action="">
<input type="text" name="name" value="">
<input type="text" name="mail" value="">
<a href="#" onclick="document.a_form.submit();">送信する</a>
</form>
##説明
・aタグに**onclick="document.送信したいフォームのname属性.submit()"**と加えて、submitイベントを実行させる。例だと送信したいフォームのname属性はa_form。
##注意点
・name属性が同じ値のformが存在するときの場合、formのが正しく動かない。(値が送信できない)