7
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【ADB】Data Studioを使ってGUIでAIプロファイルを作成しよう

7
Last updated at Posted at 2026-04-29

Autonomous AI Database (ADB) で、AIを利用したSelect AI(NL2SQL)やRAGなどの機能を利用する際にはAIプロファイルを作成する必要があります。

今回は、Data Studioを利用して、GUIでAIプロファイルを作成していきます。

1.ADBの詳細画面から、「データベース・アクション」>「すべてのデータベース・アクションの表示」をクリックし、Database Actionを開きます。

image.png

2.「Data Studioの概要」もしくは「開く」から、Data Studioの画面を開きます。
image.png

3.左下の「設定」からData Studio設定を開きます。
image.png

4.先に、AIプロファイルで後程指定する「OCI資格証明(Credential)」を作成します。Data Studio設定で、「資格証明」を開き、「資格証明の作成」をクリックします。

image.png

5.資格証明の作成にて、必要項目を入力します。

  • 資格証明名:(例)OCI_CRED
  • 資格証明タイプ:Oracle Cloud Infrastructure署名キー

以下の項目は、APIキーの情報を入力します。

  • フィンガープリント
  • 秘密キー
  • Oracle Cloud InfrastructureテナンシOCID
  • Oracle CloudユーザーOCID

※APIキーの取得方法はこちら(【OCI】APIキーを作成する)を参考にしてください。

image.png

6.「AI Profile」を選択します。

image.png

7.「」ボタンをクリックして、作成するプロファイルのタイプを選択します。

image.png

  • Create Essential AI Profile: 限られた機能を備えた、基本的なAIプロファイルを作成します。
  • Create NL2SQL AI Profile: テーブルメタデータのオブジェクトリストを使用して、クエリ生成を行うAIプロファイルを作成します。
  • Create RAG AI Profile: Vector Index を使用し、非構造化データに対するセマンティック検索を行うAIプロファイルを作成します。

今回はNL2SQLプロファイルを作成していきます。

8.AIプロファイルの作成で以下の項目を入力します。

  • プロファイル名:ここではGENAI_GEMINI
  • AIプロバイダ:OCI
  • 資格証明:作程作成した資格証明OCI_CRED
  • OCIリージョン:任意 ここではap-osaka-1
  • AIモデル:任意

入力出来たら、「」をクリックします。

image.png

必要に応じて、詳細設定を確認します。
以下は主な設定項目です。

  • サービス設定
    • OCI APIフォーマット:APIで送受信するデータ形式を指定する。OCI Generative AI のチャットモデルに適用され、None、Cohere、Generic から選択。
    • OCI コンパートメントID:OCI Generative AI サービスを利用するコンパートメントの OCID を指定する(デフォルトはPDBのコンパートメント)。
    • OCIエンドポイントID:専用AIクラスター上のエンドポイントの OCID を指定する。共有インフラのオンデマンドモデルではなく、専用エンドポイントを利用する場合に設定する。
  • 生成設定
    • 会話:有効にすると、複数回のやり取りにわたってコンテキストを保持し、会話形式での利用ができるようになる。
    • 大/小文字を区別する値:有効にすると、入力値やパラメータを大文字・小文字を区別して扱うようになる。
    • 温度:AIの応答のランダム性を制御するパラメータ。値が低いほど一貫性のある出力になり、高いほど多様で創造的な出力になる。

image.png

詳細はこちらを参照ください。
Create an AI Profile

9.「オブジェクト・リスト・モード」を選択します。

  • すべて:指定したスキーマ内のすべてのテーブル情報をAIに渡し、それらすべてを対象にSQLを生成できるようにします。
  • AUTOMATED:スキーマのメタデータに対してベクトル検索を行い、関連性の高いテーブルだけを自動的に選んで、その範囲でSQLを生成します。
  • SELECTED_TABLES:AI Profile に指定した特定のテーブルのメタデータのみAIに渡し、それらのテーブルに対してのみSQL生成を行います。object_listにて参照するテーブルやビューを指定します。
  • NONE:テーブル情報をAIに渡さないオプションです。そのため、通常はテーブルを使ったSQLを生成できません(別の設定に依存する場合を除く)。

image.png

SELECTED_TABLESを指定した場合は、参照させるテーブルやビューを選択します。

image.png

10.オプション設定を指定します。

  • 注釈(Annotations):有効にすると、結果生成時にカラムの説明やタグなど、データベースオブジェクトに関する追加のメタデータをAIが利用できるようになります。
  • コメント(Comments):有効にすると、データディクショナリに登録されたテーブルやカラムのコメントをAIが利用し、データの理解に役立てます。
  • 制約(Constraints):有効にすると、主キーや外部キーなどの制約情報をAIが利用し、テーブル間の関係を理解してクエリ精度の向上につなげます。

image.png

11.「AIプロファイルの作成」をクリックします。

image.png

12.作成できました!

image.png

参考

7
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?