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ついでにMac miniにもProxmox入れてみた(仮想化技術に触れてみよう)

Last updated at Posted at 2024-08-14

はじめに

昨日はWindows用のデスクトップパソコンにインストールしましたが、
自宅に使っていないMac mini(Late 2014)が3台転がっているので、
これにもProxmox VEをインストールしてみます。

今回はMac OSとのデュアルブートは必要なかったため、
シングルブート前提でProxmoxVEをインストールします。

目次

  1. ①ブートUSBを用意する
  2. ②USBからProxmox VEをインストールする
  3. ③さいごに

①ブート用USBを用意する

今回は、前回の記事で作成したブート用のUSBをそのまま流用します。

前回の記事↓
Proxmoxをインストールしてみた(仮想化技術に触れてみよう)

②USBからProxmox VEをインストールする

Mac miniにブート用USBを差し込み、マシンを起動してBoot画面を開きたいが、
通常のMBとはBoot画面の呼び出しのショートカットキーが異なります。

Macの場合: Optionキーを押したままMacを起動します。
Apple公式 macOSユーザガイド-Startup Manager

例に倣ってoptionを押しながら起動するとStartup Managerが起動したので、
EFI Bootを選択する。

キャプチャーボードの影響で解像度がおかしいことになっているが、
見慣れてきたインストーラー画面が起動しました。

インストール中の画面は前回の記事で紹介しているので割愛しますが、
今回は3台のマシンを下記のように設定してみました。

ホスト名 IPアドレス
1台目 pve31.local 192.168.0.201
2台目 pve32.local 192.168.0.202
3台目 pve33.local 192.168.0.203

全台インストール後、整線やらなんやらすませて全台起動し、
別PCから各端末に設定したIPアドレス:8006でWEBコンソールに接続。

無事WEBコンソールにアクセスできるところまで行けました。

③さいごに

Late2014のIntelCPU Macminiでは特殊な対応を必要とせずに、インストールをすることが出来ました。
今回はデュアルブート構成を想定していなかったですが、MacOS側でパーティション分割をすればできそうですかね。
折角同スペックマシンが3台も揃っているので、そのうちクラスタ構成にも挑戦したみたいなと思います。

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