動機
ふだんWindowsでAutoHotkeyを使っているので似たような事をLubuntuでもやりたい。
下準備
AutoKeyのインストール
システムツール > Discover > autokeyを検索 > AutoKey(Qt)をインストール
xkbの設定
Hyper/Metaキーの割り当て
Autokeyでは直接「変換」「無変換」キーを扱えないので代わりにそれぞれ「Hyper」「Meta」キーを割り当てます。
sudo vim /usr/share/X11/xkb/symbols/inet
key <HENK> { [ Henkan ] };
key <MUHE> { [ Muhenkan ] };
↑を↓に変更して保存。
key <HENK> { [ Hyper_L ] };
key <MUHE> { [ Meta_L ] };
AutoKeyの設定
インストールしたAutoKeyを起動します。
「my_autokey」など適当な名前でフォルダを作成し、使用したいキーのスクリプトを作成していきます。
left
keyboard.send_key("<left>")
down
keyboard.send_key("<down>")
up
keyboard.send_key("<up>")
right
keyboard.send_key("<right>")
上記のleft/down/up/rightのHotkeyを[Meta]+h/j/k/lに設定します。
結果
とりあえず[無変換]+h/j/k/lキーで、left/down/up/right動作を実現できました。
この調子でホームポジションから遠いhome/end/delete/BSも設定しよう(決意)。
[変換]キーを何に使うかはまだ決めていませんがWindowsではCtrlに割り当てていたので、Ctrlがいいかなあ(未定)。
課題
metaキー単独押下時の動作が邪魔になる事があるけど、metaキー単独の動作を無効化する方法がよくわかりません。