オブジェクト
複数のプロパティをもつデータのまとまり。
各種データをひとまとめにして、1つの変数として扱えるデータ。
オブジェクトの作り方
❶プロパティ数が0のオブジェクトを作成して変数に保存する
書式
let 変数名 = {}
*オブジェクトは変数だけでなく定数の定義も有。
❷プロパティが1個以上あるオブジェクトを作成する
書式
let 変数名 = {プロパティ名1:データ, プロパティ名:データ, .....,プロパティ名X:データ};
例:let book = {title: 'javaScript入門', price: 2500, stock: 3};
プロパティ名は個数制限はない
<オブジェクトのからデータを読み取る、書き換える>。
<データを読み取る>
書式
オブジェクト.プロパティ名
例:console.log(book.stock);
console>> 3
書式
オブジェクト名['プロパティ名']
例:console.log(book['price']);
console>> 2500
<データを書き換える>
書式
オブジェクト名.プロパティ名 = 新しいデータ;
または
オブジェクト名[プロパティ名] = 新しいデータ;
## for...in文(オブジェクトのプロパティを読み取り、繰り返す文) オブジェクトのプロパティを全て読みとることだけを目的にした繰り返し専用文。
❶for...in文を用意
書式
for(let 変数名 in オブジェクト){
処理内容
}
例for(let p in book){
}
❷プロパティ名を読み取る
書式
p
*変数名は何でも構わないが基本的にp
❸プロパティ名データを読み取る
書式
オブジェクト[p]
例:book[p]
※book.pと書くとプロパティデータではなくpプロパティを取得してしまう(全然違う意味)
オブジェクトと配列の違い
配列:インデックス番号がついており、繰り返し処理できちんと番号順で出てくる
オブジェクト: 順序が崩れることもある