毎度実装する度に、文字化けやらなんやらで調べることが多いのでまとめておきます。

環境

ruby 2.1.0
Ruby on Rails 4.2.0

実装

Controller

ControllerではCSVにて出力したいデータを取得する処理を書きます。
今回は例として、ユーザーデータが入ったUser model(name: string, phone_number: string)の中身を全部出力するコードを書いていきます。

users_controller.rb

class UsersController < ApplicationController

  def csv_download
    @users = User.all
    # ファイル名を指定するために以下の１行を追加しておく
    send_data render_to_string, filename: 'users.csv', type: :csv
  end

end

View

次にControllerから取得したデータをCSVで出力するためのViewを作っていきます。

csv_download.csv.ruby

# 以下２のモジュールを使用
require 'csv'
require 'nkf'

# １行目に表示する項目を設定
items = %w(No 名前 電話番号 登録日時)

csv_str = CSV.generate do |csv|
  csv << items
  i = 1
  @users.each_with_index(1) do |user, i|
    csv << [
      i,
      user.name,
      user.phone_number
      user.created_at.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S")
    ]
  end
end

# 文字化けを防止するためにNKFで文字コード変換
NKF::nkf('--sjis -Lw', csv_str)

以上で実装は完了です。あとはダウンロードをリンクを該当のページに作るだけでCSVをダウンロードすることができます。

参考

Rails4で実装するCSVのインポート / エクスポート