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文化祭で使うウェブシステムを作ってる話

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こんにちは、Yunamakiと申します。とある千葉県高校に通っている高校2年生(16歳)です。
この記事はProgate Path コミュニティ Advent Calendar 2023 11日目の記事です。

本記事には所属高校の文化祭に関する情報が記載されておりますが、個人的な開発の記録や発見の共有を目的として執筆したものです。本記事に関して、学校及び学校関係者への問い合わせはご遠慮ください。

はじめに - きっかけ

所属高校は中高一貫校で、筆者は中1~高1まで文化祭実行委員として働き、高2では文化祭執行役員会事務局長となりました。そして、自分がトップになって業務を行ってみて 「なんちゃってデジタル化」 に気づいたのです。
例えば、

  • スプレッドシートで提出された企画書を印刷して使用
  • 会議資料は実行委員の人数分を印刷して使用

などなど未だに紙を使用しています。参加団体は50を超えますし、企画書は1団体当たり8ページなので...企画書を印刷するだけでも400枚以上の紙を使うのです。しかも、それを先生方に配布して回収する労力が必要となるのです。
これを解決する方法を模索して、模索して、模索して、、、 作っちゃおう! となりました。これが地獄の始まりです。

1.ウェブシステム概要

ずばり、このウェブシステムを「○○祭ウェブシステム」と名付けました。安直ですね。
開発しているウェブシステムは、参加団体ー文実間と文実ー教員間の連携を考え、文実における業務のほんとのデジタル化を実現する目的としたシステムです。2024年度での運用を目標に絶賛開発中です。ちなみに、サポートをしてくれる友人が1人います。感謝。

2.主な機能

主要な機能は以下の5つです。

  • 生徒・文実・教員の3つを想定したユーザーの管理。
  • PDF文書等の配信及び管理。
  • 参加団体企画書の配布~承認までの流れを一本化して管理する。
  • 参加団体からの申請や変更届等の届出を一括で受け付け管理する。
  • 文化祭当日の教室・備品移動にてリアルタイムで状況を管理する。

3.支える技術

我が校では生徒のスマホ使用が禁止で、唯一使える端末が生徒一人一つ持っている個人端末(ChromeBook)だったのでウェブアプリケーションにて作ることにしました。

  • サーバー:さくらのレンタルサーバー
  • 言語:Node.js

ほんとはUIライブラリとかも使ってみたいんですけど、、、ちょっと開発を始めた当初はそこまでの知識がなくてデザインはcssとGoogle FontとGoole iconで無理やり組んでいます。実を言うと、自分も友人も共にウェブアプリ開発はこれが2回目ぐらいな感じで、フロントエンド・バックエンドの区切りすら掴んでません。

4.デザイン

我が校の教員はインターネットに疎い年配の方が多いので、万人に受け入れやすいデザインにすることにしました。画面上に出る情報は必要十分なものだけで、常時表示のサイドメニューを導入しました。色も落ち着いた(?)色で統一させていく予定です。
image.png

5.これからの構想

とりあえずは、ユーザーの管理機能と文書配信機能の製作を行い、後に企画書の管理機能(文実としてはここがメインディッシュ)を追加していこうと思います。

さいごに

アドベントカレンダーなのに技術面に触れてなくてすみません。今後もQiitaでこのプロジェクトの進捗について更新していきたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。

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