〜 2019/1/29 追記 〜
先日、 Github の Free プランでも機能限定付きではありますが、
Private リポジトリの無制限作成が可能になりました!
https://github.blog/2019-01-07-new-year-new-github/
Private リポジトリを無料で使う、という目的上は
Github Education の必要はなくなりましたが、
- Heroku の Hobby Dyno 1つ 無料
- Travis CI の Private リポジトリの builds 無料
- AWS 追加無料クレジット
- GitKraken / Glo のプロプラン無料
- その他は こちら にたくさん載ってる
などなど、お得な部分はたくさんあるので、
ぜひ取得するのをオススメします!
経緯
僕はまだまだプログラミング修行中の身ですが、
時々、 Github の Private リポジトリ を使いたい時があったりします。
大会など用に作ってるものなどはあまり公開したくはないじゃないですか。
でも、 Private リポジトリを作ろうとすると、Unlimited private repositories
な最低のPlanである Developer Plan でも $7 / month と結構なお金です。
さすがにお小遣いの範囲で独自ドメインは買えても、毎月 ¥700 強 もする買い物はキツすぎます。
Github Education がある!
じゃあどうするの、と言ったら Github Education というのがあります。
これは**「学生・教育関係者 向け」に無料で Developer Plan を提供しますという、
よくある学割みたいなものですね。
しかし、この「学生・教育関係者 向け」**の学生がどこまでを指すかが分からなかったのです。
色々学割とかがありますが、高校生以上のみとかいう場合もあるので果たして中学生でもできるのか、と。
結論
先に結論を申し上げますと、 大丈夫でした、無事承認されました! :
Github Education, 中学生だけど無事申請認可されたー!
— ゆ〜さん (@Yu_San_19) September 28, 2018
やったー!!よかったー!!
これでPrivateリポジトリとかも使えるようになった!!😄 pic.twitter.com/EP84jQy5Xf
How to request
一応更新の時とかのために備忘録的に残しておこうと思います。
なくても良いような気もしますけど。
1. 申し込みページにアクセス
https://education.github.com/discount_requests/new
このリンクが申し込みページへのリンクです。
2. Tell us what you need 欄を埋める
### Which best describes you?これは生徒なので、 Student を選んで、
What kind of GitHub account are you using for education?
大半は個人アカウントだと思いますので、 Individual account になります。
もし組織アカウント(コミュニティとか?)の場合は Organization account になるってことらしいですが、今回は省きます。
全部選択したら Next をクリック。
3. Tell us about you 欄を埋める
直訳「あんたのこと私たちに教えて」ですから、とりあえず自分のことについて埋めていけば良いです。
Name
本名を入力します。
Verify academic status
学生であることを証明せよ!って意味です。
Github アカウントに登録されているメールアドレスが並んでますが、これはおそらく .ac.jp
など大学や .ed.jp
などの小中高校が発行したアドレスがある場合に、そのアドレス持ってるってことは教育関係者だからOKだよってことだと思います。
ただ普通の中学校は .ed.jp なんていうアドレス分けてもらえませんから、この方法は不可ですね。
そのためには、下の部分に書いてある
upload proof of your current school affiliation というリンクを選択します。
そうするとこんな感じな入力欄が出現。
中学校からもらえる、JRなどの学割に用いる生徒証を写メして、
Drop file here or click to upload. をクリックしてファイルを選択するとOKです。
隣に、
Please make sure that at least one date that demonstrates your current academic status is clearly visible.
あなたの現在の学歴を示す少なくとも1つの日付がはっきりと見えるようにしてください。
とありますので、そうするようにします。
School name
学校名です。
日本語で書けば良いのか英語で書けば良いのか迷いましたが、結局英語にしました
その方が親切かなーと思いまして。
でも学校名として正式っぽいのは日本語...?
Graduation year
卒業年です。
How do you plan to use GitHub?
あなたはどんな感じで Github を使おうと計画してます?って感じの意味ですね。
学生だけど Privateのやつ、高けぇんだよ!
だけど勉強用に使いたいんだよ!
使わせろや! ってことをマイルドに書きました、英語で。
I want to use Github to study coding or programming such as Ruby, Python, C#.
I want to use Github Private Repo, but I have no money to buy Github paid plan because I'm a student.
So, I'm requesting this plan.
具体的にはこんな感じです。正確な英語ではないし正しい内容でもございません。
英語の間違えは見過ごしてくださいませ。
こんな感じでも通ったって感じです。
コピペはオススメしません、というか許しません。
4. Submit
Submit, 送信ボタンを押すと送信されます。
そうすると "イェーイ! ただいま審査中だぜ! 5日程度で結果をメールでお知らせするぜ!" って感じの画面出てくるので閉じて 5日ほど待ちます。
5. 結果返ってくる
5日ってありましたけど 3日で返ってきました。優秀。
見事承認されればこんなメールが来ます。
一発成功したので失敗バージョンのスクショありませんけど、多分英語で「ダメだよ、ここ直せ」的な感じなのがくるんじゃないでしょうか...
よく知らないのでそこは ggrks といったとこです。 ((おい
成功するとこんな感じのメールが届きます。
そして Biling ページ がこんなになってます。
最後に
と、いうことで 中学生でも Github Education は承認されました、というお話 でした。
ちなみに Github に執着してる理由としては、
もちろん、 BitBucket とか GitLab とかもありますが、 GitLab は少しごちゃごちゃしてて扱いづらかったりしますし、慣れてる Github とかの方が良いし、使うサービスが多すぎると大変だし... って感じです。
BitBucket は扱いづらいなーって感じてましたけど、最近だいぶ見やすくなってますよね。