背景(無料で開発ができる...だと...)

Xcode7から、無料ライセンスでも実機デバッグができるようになったんですね(今更)。

iPhoneアプリを開発したい！
でも作るためにライセンス代が約１万かかるのはちょっと...
というジレンマから解放されたのです。わーい！

というわけで、手順をまとめたいと思います。

環境

Ruby: 2.1.7
rbenv: 1.0.0
device: iPhone5c
iOS: 10.1.1
MacOS: 10.12.1
Xcode: 8.1

※ Xcode, rbenvのインストールについては省略

iOSプロジェクト作成まで

初めに参考文献をば。
Xcode8を始めてみよう！

上記サイトの手順１〜４を実行。
ひとまずプロジェクトが完成します。

手順２で選ぶファイルに悩んだら、
iOS > SingleViewApplication

を選択しましょう。

実機デバッグまで

まずは参考文献：
- [Xcode][iOS] 有料ライセンスなしでの実機インストール全工程解説！

この時点で実機デバッグを試みても、以下のようなエラーが出るかと思います。
Signing for "project_name" requires a development team. Select a development team in the project editor

チームの登録をしましょう。

navigationのXcode > Preferenceを選択し、 Accounts > 左下の+ボタン > Add Apple IDを選択

AppleIDがある方は、リンクの手順６〜７を、
AppleIDがない方は、リンクの手順４〜７をそれぞれ実行.

最後に、
project_name > General > Signing > Team > 登録したApple IDを選択

これで実機でバッグができるはず。

CocoaPod

Gemfileを作ります。

Gemfile

source "https://rubygems.org"

gem 'cocoapods'

その後以下を実行。

 $ rbenv local 2.1.7
 $ rbenv exec gem install bundler
 $ rbenv rehash
 $ rbenv exec  bundle install -—path vendor/bundle
 $ bundle exec pod setup
 $ bundle exec pod init

Github

参考文献：
ローカルのディレクトリをGitHubに登録してみる

ともあれ、Githubのアカウントを作りましょう。
無料です。

文献通り、Github上にリポジトリを作成。
その後はプロジェクトのディレクトリに移動して以下を実行。

 $ git init
 $ git add directory_name
 $ git commit -m ‘write comment’
 $ git remote add origin git_path
 $ git push -u origin master

※ Github上でリポジトリを作る時にREADMEを追加すると、pullが必要です。

※ GithubのID,passを聞かれたら入力してください。

※ git -u オプションについて
git push -u` オプションの意味

以上でできあがり！

参考文献・展望

Xcode8時代のプロジェクト新規作成方法まとめ
※ fastlaneやswiftLintも今後試したい。
SwiftLintを試してみた

【iOS】開発環境構築＆無料ライセンスで実機デバッグ

もくじ