なぜasdfを使うのか

直接PCにnode.jsをインストールするとバージョンを変えて開発を行いたいときに融通が効かないです。一つのPCで同時進行で複数のバージョンのnode.jsを使う場合、asdfを用いると簡単にバージョン管理できるのでかなり楽です。

asdfを始めよう

1.依存関係をインストール

brew install coreutils curl git

2.asdfをインストール

brew install asdf

3.下記を実行

ZSHの場合は

echo -e "\n. $(brew --prefix asdf)/libexec/asdf.sh" >> ${ZDOTDIR:-~}/.zshrc

Bashの場合は

echo -e "\n. \"$(brew --prefix asdf)/libexec/asdf.sh\"" >> ~/.bashrc
↓
echo -e "\n. \"$(brew --prefix asdf)/etc/bash_completion.d/asdf.bash\"" >> ~/.bashrc

4.ターミナルでインストールを確認

asdf version
↓
v0.13.1

みたいになればasdfのインストールは成功です。

asdfを使ってnode.jsをインストール

1.プラグイン

asdf plugin add nodejs

2.バージョンを確認

asdf list all nodejs

これを入力するとインストールできる全てのnodejsのバージョンが表示されます。

3.開発に使うディレクトリを作成、移動

mkdir node-project
↓
cd node-project

4.vimでファイル作成

vim .toos-versions
↓
nodejs 20.10.0（任意のバージョンを書いてね！）

5.node.jsをインストール

asdf install
↓
node -v　（インストールが終了したら確認しよう！）
↓
v20.10.0

みたいになればnode.jsインストール成功です！
.tool-versionsが置いてあるファイル配下でnode.jsが使えるようになります！

おわりに

node.js以外にもrubyとか、その他諸々バージョン管理できるので便利です。
以上、備忘録的な感じで書かせていただきました。