lpic勉強中なのでping-tを参考にしてパッケージツールのオプションなどをまとめました。
RedHat系(Red Hat Enterprise Linux, CentOS, Fedoraなど)
●RPMツール (設定ファイル:/usr/lib/rpm/rpmrc
)
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rpmコマンド : パッケージのインストール・アンインストールなど、基本的なパッケージ管理を行うコマンド
参照・検査関連の主なオプション
インストール関連の主なオプション
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rpm2cpio : PRM系パッケージをcpio形式のアーカイブに変換するコマンド
●YUMツール (設定ファイル:/etc/yum.conf
, パッケージ取得元の設定:/etc/yum.repos.d
下の.repo
ファイル)
RPMツールを拡張したツール群。
●DNFツール
YUMツールの後継となるツールで、Fedora22からデフォルトのパッケージ管理ツールになっている。
リポジトリの設定もYUMツールと同様に/etc/yum.repos.d/
下の.repos
ファイルで設定する。
Debian系(Debian GNU/Linux, KNOPPIX:クノーピックス, Ubuntuなど)
●dpkgツール(設定ファイル:/etc/dpkg/dpkg.cfg
)
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dpkgコマンド : パッケージのインストール・アンインストールなど、基本的なパッケージ管理を行うコマンド
- dpkg-reconfigureコマンド : インストール済みのパッケージをパッケージを再設定するコマンド
●APTツール(パッケージ取得元の設定:/etc/apt/sources.list
)
dpkgツールを拡張したツール群
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apt-getコマンド : パッケージのインストール・アンインストールを行うコマンド
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apt-cacheコマンド : パッケージ情報の検索・参照などを行うコマンド
- aptコマンド : apt-getとapt-cacheの機能を統合したコマンド