Go言語を触って見たかったのでローカルで環境を作成しました。
その際に行ったことを備忘録として残しておきます。
環境設定
今回はgoenvを利用してGoのバージョンを管理していきたいと思います。
(普段はrbenvを利用しているので馴染みのあるenv系のソフトにしました)
goenvのダウンロード
まずはgoenvのダウンロードです。
$ brew install --HEAD goenv
$ goenv -v
goenv 2.0.0beta11
--HEAD
をつけているのはgoenvの2系を利用するためです。
2021/7/12現在、普通にインストールすると1系になってしまい、goのバージョンが1.12beta
までしか利用できません。自分は1.16以上で利用したかったので上記のようにしています。
goenvのPATHを通す
自分.bashrc`を利用しているのでbashrcに以下を追記します。
export GOENV_ROOT=$HOME/.goenv
export PATH=$GOENV_ROOT/bin:$PATH
eval "$(goenv init -)"
追記できたらターミナルを再起動するか、source ~/.bashrc
で変更を反映します
goのダウンロード
次にローカルにGoの特定バージョンをダウンロードしていきます。
$ goenv install -l
.
.
1.15.13
1.16.0
1.16beta1
1.16.1
1.16.2
1.16.3
1.16.4
1.16.5
$ goenv install 1.16.5
$ goenv global 1.16.5
今回は他にgoを利用しているプログラムがないのでグローバルの設定も1.16.5にしています。
プロジェクトごとに変更したい場合は、対象のディレクトリでgoenv local {version}
を実行すれば.go_version
というファイルができるのでそのバージョンに固定できます
以上。
あとはgo version
で変更されているか確認すれば終了です。