##はじめに
この度、TOEICで目標としていた点数を取りました。
旅行以外の海外経験なしで900点を取るのもなかなか貴重な貴重な経験かなと思ったので、記事にしてみます。
##私の勉強前の英語力
12年前の大学受験で英語を使ったきり、大して勉強をしていませんでした。大学では周りより少しだけ英語が得意だった、程度です。海外経験はありません。
コロナを機に時間ができたため、去年の2月あたりから、英語の勉強をしてみようと思いました。
##使用した参考書
###「出る単特急 金のフレーズ」
www.amazon.co.jp/dp/4023315680
TOEIC単語帳のベストセラーです。2021年現在でも単語の的中率が高いです。
フレーズで覚えられる、出題頻度順で並んでいる、音声教材の充実度が高い、アプリがある、など、使いやすい単語帳なので、おすすめです。
###「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
https://www.amazon.co.jp/dp/4866390832
文法問題のみを集めた問題集です。出題される文法問題が網羅されているので、Part5対策はこの1冊で完結できます。
ただ、とにかく量が多いので、もう少し薄い本でも足りるかもしれません。。
###「公式TOEIC Listening & Reading 問題集5・6・7」
https://www.amazon.co.jp/dp/490603361X
定番の公式問題集です。本番の試験と同じナレーターなので、リスニングパートに関してはシャドイングを繰り返しました。
リスニングに関しては、公式問題集のみで勉強を完結させました。
###「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2」
https://www.amazon.co.jp/dp/4789017206
リーディングの伸び悩みのため、公式問題集が終わった後着手しました。
読解量が多かったり、選択肢が長かったりで、本番の1.5倍くらい難しいです。ただ、変な問題ではないので、やりきると力が付きました。
##会場選び
コロナ禍の中でTOEIC受験も抽選制になりましたが、運営側も会場確保に苦労しているようで、試験会場の質も変わった気がします。
具体的には、コンベンションセンターの大会議室に500人くらい詰め込まれるパターンが多かったです。
このような会場に当たると、周りの雑音が多いうえ、天井が高く、音が反響して聞き取りづらいです。できれば大会場ではなく、大学の小教室とかで受けたいところです。
自分なりの対策が2つあります。
###抽選申し込み開始直後に申し込む。
噂レベルですが、抽選申し込みの順番で会場の割り当てが行われ、申し込みが遅かった人は大会場が割り当てられるという情報があります。
確実ではないですが、抽選開始直後に申し込むと、大会場を回避できる可能性が高まるようです。
###東京以外の受験地を選ぶ
東京には大会場が多いので、できれば近郊の別受験地を選択するとよさそうです。
埼玉会場で受験したところ、オフィスビルの会議室が割り当てられ、音響は東京の大会場より良かったです。
不確かな情報にはなってしまいますが、参考にしてください。
##受験回数について
私は目標達成までに6回受験しました。試験の各回で難易度が違い、簡単な問題ほど点数が出やすく感じました。
試験の難易度は受けてみないとわからないため、簡単な問題が出るまで、目標としている点数が取れるまで、受け続けるのがいいと思います。
##その他所感
俗にいう、「TOEICテクニック」のようなものは、最近は運営側に対策されているように感じます。
Part2では質問文に含まれている単語が聞こえたら不正解、とか、Part7はすべて読まなくても解ける、とか、いろいろなテクニックがありますが、
最近はそのテクニックで解ける問題は減ったように感じます。素直に、全部読んだり、全部聴いたりする訓練をするしかないのかなと思っています。
TOEICの点数は目標に達しましたが、やはり海外のニュースなどを見るとまだ力不足を感じます。
TOEIC外の語彙が足りていないような気がするので、TOEICの後もまだまだ勉強が続くかなという感じです。。引き続きかんばります。