非エンジニアがIT業界の用語に翻弄されながら培った知識_その②

これは何?

• 前回の記事の続き
• 非エンジニアの自分がQiitaに勤めてから知ったIT関連の知識

この記事の目的

• 非エンジニアの方
  • IT関連の用語について、ざっくりとしたイメージを持ってもらう
• エンジニアの方
  • 非エンジニアの人はこういう単語を知らないかもなーと感じてもらえればと思います。

知らなかった用語

スクラム開発

• アジャイル手法の1つ
  • ざっくりいうと「少しずつ作りながら試して完成させていきましょう!」という開発方法
• ラグビーの「スクラム」が語源らしい

ライブラリ

• 色んな機能（プログラム）が入ったファイル
• 新しいサービスを開発する際に、0から全部コードを作るのは大変
• 「履歴情報を出す」など、あるあるな処理コードがライブラリに入っており、それを利用させてもらい開発作業を楽にする

データサイエンティスト

• 新しい職種で定義がはっきりしていない
• 莫大なデータを分析・整理・考察して業務を良くする人
• 例えば
  • 回転ずしの皿にICチップを埋め込み、顧客データを集め改善させていく等

上流工程,下流工程

• 上流工程
  • システム開発の前半部分のこと
  • 企画、納期、条件などを考えて設計すること
  • イメージは「目的地まで時間重視で新幹線を使う、健康重視でチャリを使う等」の方針や方向性を決める
• 下流工程
  • システム開発の後半部分のこと
  • 上流工程で決まった事を実際にやること（コードをうつ、動作確認をする等）

フロントエンドエンジニア

• 企業によって解釈が違う
  • インターネットサイトで利用者が目に見える部分を設定する事
  • 通販サイトで言うと、検索バーや商品などを分かりやすいように配置したりすること
• バックエンドというのもある
  • 通販サイトで言うと、注文確定時のクレジットカードや発注の処理など裏側（バック）を設定する事

ローンチ（英単語はlaunch）

• 「新しいサービスやサイトを開始しました!」を恰好つけて言った事
• 例文
  • 新サービスを今からローンチします!!等

SaaS（サースまたはサーズ）

• Software as a Serviceの略
• ネット経由でソフトを使うサービスの事
  • サービスの例
    • Slack、Chatwork、Zoom、Google カレンダー、マネーフォワード、Gmail、Dropbox、Salesforce等

Docker

• 自分のPCに【仮想環境】を作るツール
• 仮想環境とは?
  • 自分のPC内に「もう1つPC」があるイメージ
  • 映画「ドラえもんのび太の新恐竜」に出てくる【飼育用ジオラマセット（恐竜を育てる為に小さな別世界を作る）】みたいな
• 仮想環境があると何がいいの?
  • アプリをインストールするとPC本体に影響を及ぼすこともあるが、仮想環境にインストールすれば本体のPCに影響が出ない
  • アプリを利用する為に動作環境を整えるケースもある。別の人にアプリのテストなどを依頼する場合、動作環境も含めて仮想環境を渡すことが出来る

最後に

• まだ知らない単語はありますし、新しい用語も出てきます。翻弄される日々は続きますが、めげずに頑張ります。