はじめに📕
この記事にたどり着いてくれて、ありがとうございます!
きっと「技術記事 どこに書く」とか「Qiita 会社ブログ どっち」みたいなキーワードで検索して、ここまで来てくれたのかなと思います。
そのモヤモヤ、めちゃくちゃわかります。実際、自分もずっと悩んでました。
この記事では、「Qiita(個人アカウント)」と「会社の技術ブログ」 のどちらに記事を出すべきか?について、自分なりに整理したことをまとめていきます📝
前置き✍️
まず、僕の環境について前提を共有します。
- Web制作・開発系の会社に勤めています
- 自社に技術ブログがある(フィードバックを得る機能はなし)
- 技術ブログの投稿数が評価制度に紐づくケースもある
- Qiitaの個人アカウントあり
- どっちの媒体でも技術記事を書いたことがある
このような状況の中で、それぞれのメリット・デメリットを感じてきたので、体験ベースで書いていきます!
「会社の技術ブログ」で書く🧳
✅ メリット
- 技術記事が人事評価に直結するケースがある
- 記事をきっかけに会社を知ってもらい、未来の後輩が入社のきっかけにする可能性もある
- 会社のブランド強化につながる
⚠️ デメリット
- ある程度の分量やフォーマルさが求められるため、投稿のハードルが高め
- Google検索からの流入が前提になる
- コーポレートサイトのSEOパワー次第で検索順位が伸びにくい
「評価に絡められる」のはやっぱり大きい。
でも書く側からすると、「気軽にアウトプットしたい」気持ちとのバランスがちょっと難しかったりもします。
「個人Qiita」で書く🧑💻
✅ メリット
- 小さなアウトプットでもOK!投稿のハードルが低い
- 記事一覧を見ると「学習頻度が高い人」だと伝わる
- 会社から独立した個人としての価値を上げやすい
- Qiitaのトップページやおすすめで多くの人の目に触れやすい
- いいね・コメントで反応が見えてうれしい
⚠️ デメリット
- 会社の評価制度に組み込みづらい
「個人Qiita」はまさに“アウトプットの第一歩”として優秀。
承認欲求も満たされやすいし、自分のペースで投稿できるのがありがたいです。
じゃあ、どうすればいいの❓
こうして整理してみると、
- 個人Qiitaは気軽に書けて、発信しやすい
- 会社ブログは評価やブランディングに効くけど、少し構えて書く必要がある
という住み分けになってきます。
僕自身はというと、
「評価も欲しいし、承認欲求も満たしたい」 という欲張りタイプなので、
記事の内容によって投稿先を使い分けるようにしています。
最近では、技術的な疑問をChatGPTで済ませる人も増えていて、
検索からブログ記事にたどり着く流れが、以前より少なくなってきたな〜と感じています。
そのぶん、検索流入を前提にした記事は読まれにくくなってきているのかも。
そんな背景もあり、僕はこんな感じで書き分けています:
-
技術的な話や業務での知見 → 会社ブログに投稿
採用候補の方に「こういうことやってる会社なんだ」と思ってもらえたら嬉しいし、
実績として評価にもつながるからです -
自分の考えや気持ちを込めたポエム系 → 個人Qiitaに投稿
カジュアルに書けるし、多くの人に読んでもらえるチャンスがあるので、
発信の場としてちょうどいいなと感じています
まとめると、
- ✅ 実務ベースの技術記事 ⇒ 会社ブログ
- ✅ 感情や思考ベースのポエム ⇒ 個人Qiita
という感じで使い分けています。
そして理想のかたち🧩
最近気になっているのが、Qiita Organizationです。
「会社としてのまとまり」もありつつ、「個人の評価」や「反応」も得やすいという、
両取りスタイルが取れるのはとても魅力的。
Qiitaじゃなくても、似たようなOrganization機能など、“会社と個人の間”をうまく埋めてくれる場所を探すのもアリだと思っています。
まぁポエムは個人Qiitaに書きますけどね😌
最後に📝
ここまで読んでいただきありがとうございます!
もしあなたが今、
「会社に技術ブログはあるけど、評価とは紐づいていないし個人でQiita書いてるだけ…」という状況なら、
この記事が人事への提案材料や見直しのきっかけになったら嬉しいです。
アウトプットは、自分の知識整理にもなるし、
ちょっとした承認欲求の満足にもなる。
そしてなにより、
「あなたの記事が誰かの助けになる」
アウトプットする本質を見失わずこれからも記事を書いていきましょう!
あ、タイトルは「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をモジリました😉