はじめに

受講セッションの個人的な所感と、メモです。
メモの内容は、誤字脱字などあるやもしれませんが、ご了承ください。

概要

最新のテクノロジー活用により、ビルダーにとってこれまでにないイノベーションの機会が到来し、迅速にアプリケーションを構築するだけでなく、可用性、弾力性、持続可能性、コスト、パフォーマンスも実現します。さらに生成AIにより、企業はデータをより戦略的かつ簡単に活用でき差別化やイノベーションを加速します。テクノロジーが創り出す新しい時代を、それらの実現に向けてのAWSの戦略や支援を、これまで日本のお客様と創出してきたイノベーション事例とともにご紹介します。

所感

2日目、基調講演です。
初日に、昨年以上の参加者の数に圧倒され、その盛り上がりをひしひしと感じましたが、
2日目になっても、その盛り上がりは冷める事はありませんでした。

AWSを使い始めてから、いろんなイベントに参加し、AWSに追加されていく多種多様な、様々な機能やサービスを見てきましたが、その勢いは衰えるどころか年々増していますね。

今や２４０を超えるサービス数、年間３４１０回のアップデート・・・・。
とてつもないです。

さて、2日目の基調講演も、やはり話の中身はAIですね。

活用事例における、そのスケール感の大きさは初日でも感じた事ですが、やはりここでも感じました。
そしてそれに追随している中小企業やスタートアップが多数存在すると言うことも、
参加者・展示などからも感じ取ることができ、自分たちもしっかり向き合って取り込んで行かねばと思いました。

印象的で面白いと思ったのは、JRさんの音の学習。
動作音を学習させて異常検知をする、というのはまさAIならではの使い方ですね。
人間では、超能力レベルで優れた音感を持つ一握りの天才ぐらいにしかできないことも、AIを使えば誰もがその能力の恩恵を受けることができます。

そして、電通デジタルさんのAIペルソナの話もとても興味深かったです。
この活用は可能性がすごくありそう。
終わりがけぐらいにブースにいくと、チラシがなくなった、と言うことなので、とても反応が良かったのでしょう。

ともあれ、基調講演を経て一つ言える事は、AI関連含め、エンジニアとしてのモチベーションをとても刺激された事。
上手ですね、すごくやる気にさせられた気がします。

受講メモ

AWS SUMMIT2024

150以上のセッション
260超える展示

AWSの歴史

2006年

Amazonのビジネス課題の解決が起源

2011年

世界で5番目に東京リージョン

2018年にローカル大阪リージョン開設

2021年にフルオープン

日本に2兆2600億の投資

年間3410回のアップデート
240を超えるサービス

金融

SBI証券

オンライン取引システムを展開
1日2兆円の取引
IaC

自動車

自動運転

TIER IV
開発にマネージドサービスを活用

通信事業

docomo

5G無線ネットワークの展開にAWSを利用

プロジェクトカイパー

地球上のあらゆる場所にブロードバンドネットワークを提供

航空

ANA

グループのデータレイクを作成し、分析
データの民主化を進めている

生成AI

コンピューティング
基盤モデル
アプリケーション

LLM開発支援プログラム

リコー

独自のAIモデルを3ヶ月で作成
45%のコスト削減と12%の開発コスト削減

Bedrock

基盤モデルを選択し、活用
自社データを使用しチューニング
責任あるAI

高度に発達した技術は魔法と見分けがつかない

AI時代

JR東海　中央新幹線リニア

データドリブン
業務の中心にデータを
データに仕事をさせる

リニア

地上からの遠隔操作
データをもとに指示を行う

保守用車

IoTを活用して監視、管理
機械学習による電気設備の異常検知
- 動作音を学習させて異常検知

次なる革新

Project Ceiba
- AWS上でAIスーパーコンピュータをNvidiaと共同開発
生成AI専用チップ
- 推論時のエネルギー効率が50%向上

万能なモデルは存在しない

責任あるAI

Responsible AI

今日成功しているモダンビジネスは、すべてデータビジネス

アナリティクス

データベース
データレイク

Bedrock

モデルのトレーニングにユーザーデータは使用しない
モデル選択
カスタマイズに必要なツール
責任あるAIに関するベストプラクティス

電通デジタル

無限AI Ads
- 訴求軸発見AI
100人のAIペルソナを作りDEIを評価
無限AI Chat
- 2ヶ月のプロトタイピングで完成
  - For sales
    - チャット履歴を要約分析、トークスクリプトを作成
対話AIを活用しデータを蓄積し、広告、セールスの効率を最大化

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AWS SUMMIT2024 参加レポート