#はじめに
先日「基本のGitコマンド」にて簡単なGitコマンドについてまとめました。
今回はローカル環境でのブランチの作成についてまとめたいと思います。
#ブランチとは
ブランチとは、変更などの履歴の流れを分岐して記録していくものです。
分岐したブランチは他のブランチの影響を受けないため、同じリポジトリ中で複数の変更を同時に進めていくことができます。
この図でいくとbranchAとbranchBは並行した作業でそれぞれが独立した関係性になっています。
またbranchA1はbranchAから派生したbranchになっています。
#ブランチの作成時に必要なコマンド
//どのブランチいるかの確認
$ git branch
//新規ローカルブランチを作る
$ git branch (作成するブランチ名)
//リモートのあるブランチを元に新規ローカルブランチを作る
$ git branch (新しいブランチ名) (元にするブランチ名)
//新規ローカルブランチを作りそのブランチに移動する
$ git checkout -b (作成するブランチ名)
//リモートのあるブランチを元に新規ローカルブランチを作りそのブランチに移動する
$ git checkout -b (新しいブランチ名) (元にするブランチ名)
//作業ブランチの親ブランチ(派生元)の確認
$ git show-branch | grep '*' | grep -v "$(git rev-parse --abbrev-ref HEAD)" | head -1 | awk -F'[]~^[]' '{print $2}'
//作業ブランチの変更
$ git checkout (移動したい先のブランチ名)
//強制的にマスターブランチに移動する
$ git checkout -f master
#さいごに
gitコマンド結構多いなと思いましたが覚えて使いこなすと意外と便利なので慣れるまで試すのがいいとおもいます。
【参考】
ブランチとは|サルでもわかるGit入門【プロジェクト管理ツールBacklog】
Gitで今のブランチの派生元ブランチを特定する - Qiita