現在、連携フォームを作成していますが、「戻るボタン」を押すと入力値を保持したまま、ページ遷移できる方法が、やっとわかったため、今回はそのことについてご紹介します。
#セッションの使用
ページ遷移をするにあたって、セッションの設定は欠かせません。
セッションとは、個々のユーザーのデーターを格納して、複数のページをまたがるときに情報を永続させたまま、移動できる機能を持っています。
このとき、次のように入力します。
<?php
session_start();
if(!isset($SESSION_['変数名'])) {
$SESSION_['変数名'] = 0;
} else {
$SESSION_['変数名']++;
}
?>
ちなみに、解除するときは、次のように表します。
<?php
session_start();
unset($SESSION_['変数名']);
?>
このように、セッションを使うことで、ページ遷移を機能させます。
##history.back()の使用
「戻る」ということは、前のページに戻るということです。
そのため、前のページに移るように、指示する必要があります。
このとき、**history.back()**を使います。
入力例は以下の通りです。
<button type="button" onclick=history.back()>戻る</button>
この「onclick」とは、ボタンを押したときに発動するという意味があります。
以上のように、戻るボタンを押して入力値も保持させます。