こんにちは。
デジタル創作サークルUniProjectのあかつきゆいとです。
今回はサークル内Wikiである、UniWikiを構築した時の話をしていきたいと思います。
GROWIとは
GROWIは、株式会社WESEEKが開発を行う、オープンソースの社内Wikiツールで、Markdown記法が使えたり、HackMDのように同時編集ができたりします。
元々はHackMDだけ導入するつもりでしたが、~~Mediawikiで構築していた旧WikiのWiki構文に嫌気がさしていたのもあり、~~Markdown使えるのいいねってことで、GROWIを導入しました。
ArgoCDへのマニフェストファイルの準備
なぜにArgoCDかというと、GitHubで管理すると、あとで何かしらぶっ壊して再構築する時に楽だからです。
というわけで、GitHubに適当なリポを作りましょうねということで、こんな感じに作りました。
一個一個解説していきましょうか。
*-deployment.yaml
これにはデプロイメントの設定が載っています。
環境変数を弄るだけで十分ですね。
*-service.yaml
サービスですね。
GROWIは既定で3000番が開きます。これは、NextJSだからです。
ということで、SSLとかはないので、Ingressを通してあげる必要があります。
ingress.yaml
これには、Ingressの設定をしますが、気をつけなければならないのは、内側のポートが3000番であるということです。
ぼくはこれを80にして、だいぶと苦しみました()
ArgoCD側の設定
ArgoCD側の設定は主に許可するリソースの設定ですね。
PersistentVolume系を許可する設定を必ずすることですね。
GROWI側の設定
今回は、S3ではなく、MongoDBを使いました。
このため、DBの容量は若干大きめに取っておいた方がいいです。
PV/PVCは後から変更できず、Recreateになるので、非常にめんどくさいです。
まとめ
今回はGROWIの構築をしました。
今度はOGPの設定をしたいなぁと思っています。
ではでは...