この記事は、デジタル創作サークル UniProject Advent Calendar 2025 23 日目および
Qiita 全国学生対抗戦 Advent Calendar 2025 16 日目の記事です。
はじめに
Qiita の記事を見ていると、たまにこんな表現を見かけます。
こうやって強調表示しているやつ
や、
## こうやって強調表示しているやつ
(TOC に表示されてしまうのでコードブロック)
をみつけました。
本来は「意味」を持つはずのマークアップで、見た目だけを整えようとしているケース です。
せっかくマークアップ言語を使っているのに、それ、ちょっともったいなくない?と思って、この記事を書きました。
マークアップ言語たるものスタイルを書くな
マークアップ言語というのは、文書の構造を明確に記述するためのデータ記述言語 です。
つまり何が言いたいかというと、スタイルを書くためのものではないということなのです。
よくあるアンチパターン集
先ほどの例をもとに、何が問題なのかを見ていきましょう。
アンチパターン 1:引用で強調する
超重要なポイント!
これは 引用 です。
他人の発言や、別の文章を引っ張ってくるための記法です。
「目立つから」という理由で使うのは完全に用途外です。
✅ 正解例
**超重要なポイント!**
アンチパターン 2:見出しを装飾として使う
次に、こちら。
## 大事なポイント!
これが本当にセクションの見出しなら OK です。
でも、文章の途中で目立たせたいだけならアウト。
見出しは、文書構造を作るためのもの です。
✅ 正解例
場合によっては、これで十分でしょう。
**強調表示**
アンチパターン 3:HTML で h タグ乱用
<h2>重要!!</h2>
これも 2 と同じくセクションタイトルなら問題なし。
でも「強調したいだけ」で使っているなら完全アウトです。
HTML の h1〜h6 は
文書のアウトラインを定義するためのもの です。
✅ 正解例
強調表示には strong タグを使いましょう。
<strong>強調表示</strong>
アンチパターン 4:空行・罫線で雰囲気を作る
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## 参考文献一覧
意味のない装飾は、
読み手にもパーサにも優しくありません。
見出しがある時点で罫線はなくても良いでしょう。
特に Qiita では、レンダリングされた際にあまり綺麗にならないことも多いです。
✅ 正解例
## 参考文献一覧
まとめ
Markdown や HTML は、見た目を誤魔化すための道具ではありません。
意味に合ったマークアップを使えば、文章は自然と読みやすくなります。
正しい Markdown / HTML を使って、気持ちのいい記事を書いていきましょう。
参考文献