はじめに

　Raspberry Pi OS Liteでデスクトップ環境を使えるようにするための手順をまとめました。
※こちらのサイトを参考にさせていただきました。

`tasksel`コマンドを利用する

　参考にさせていただいたサイトに載っている方法です。

sudo tasksel

　インストールしたいデスクトップ環境にスペースキーでチェックを入れて、「了解」を選択します。

コマンドでインストールする

PIXEL Desktop（いつもの環境）

sudo apt -y install raspberrypi-ui-mods

MATE

sudo apt -y install mate-desktop-environment-core

KDE

sudo apt -y install kde-plasma-desktop

XFCE

sudo apt -y install xfce4

LXDE

sudo apt -y install lxde-core

LightDM（ディスプレイマネージャー）

　比較的軽量なディスプレイマネージャーです。

sudo apt -y install lightdm

デスクトップ環境から起動するように設定する

　以下のコマンドで設定画面を開き、設定を変更します。

sudo raspi-config

　最後に再起動します。

おわりに

　Raspberry Pi OS Liteに手動でデスクトップ環境をインストールすると余計なソフトがインストールされないので「サーバー運用したいけど、ちょっとだけデスクトップ環境から触りたい」みたいなニーズにぴったりだと思います。これからもニッチな記事を書いていきたいと思います。

　初期インストールされているアプリが少ないですね。