はじめに
この記事は、「LEGO Education SPIKE をPythonでプログラミングする ~その1~」の続きです。
モーターモジュール
run
関数
以下のように使います。
import motor
from hub import port
motor.run(port.A, 1000)
引数にモーターが接続されいるポートと速度の値を渡してあげます。
stop
関数
以下のように使います。
import motor
from hub import port
import time
motor.run(port.A, 1000)
time.sleep(3)
motor.stop(port.A)
引数にモーターが接続されいるポートを渡してあげます。
モーターペアモジュール
move
関数
以下のように使います。
import motor_pair
from hub import port
motor_pair.pair(motor_pair.PAIR_1, port.A, port.B)
motor_pair.move(motor_pair.PAIR_1, 0)
pair
関数でペアを指定した後、引数にペア名とステアリングの値(まっすぐ進むなら0
)渡してあげます。
stop
関数
以下のように使います。
import motor_pair
from hub import port
import time
motor_pair.pair(motor_pair.PAIR_1, port.A, port.B)
motor_pair.move(motor_pair.PAIR_1, 0)
time.sleep(3)
motor_pair.stop(motor_pair.PAIR_1)
引数にペア名を渡してあげます。
ランループモジュール
run
関数
以下のように使います。
import runloop
asyncio
(async
やawait
)の代わりのような機能を提供するみたいです。
sleep_ms
関数
以下のように使います。
import runloop
runloop.sleep_ms(3000)
引数に停止する時間(ミリ秒)を渡してあげます。
おわりに
SPIKEのApp3のPythonはまだ機能面で未熟なところがあると思います。これから改善されることを切に願います。また、SPIKE関連の記事を他にも書いています。