この記事はmohikanz Advent Calendar 2018 #2の19日目です。
仕事ですこしやらかしかけたので、メモ代わりに。
sqlplusのデフォルト設定の罠
sqlplusをデフォルトのまま使用していると、sqlplusからexitした場合、自動でコミットが行われる。
この自動コミット動作の設定として システム変数exitcommit
が存在する。
exitcommitとは
sqlplusでexitした場合に自動でcommitするかの設定値。
oracle11gR2から機能追加。
この設定値のexitは正常終了であり、ターミナル画面を直接閉じて接続を切った場合は異常終了扱いとなる。
結局どうしとくのがいいの?
これまでコマンドラインでSQLを使用している場合は、意識して途中で抜けないこと。
できればデフォルト値を先に修正し、commitされないようにすべき。