#はじめに
研究室の引継ぎ資料の代わりの投稿 part 2.
この記事はUnity Hubがインストールされている前提で書いていく.
なかったら前回の記事を参考にして欲しい.
前回同様なるべく丁寧に書くつもりだけど,わからないところがあったらコメントで聞くか,他の人の記事を読んで欲しい.
この記事では,
- チュートリアルについて
- Unityプロジェクトの作成
- Unityの設定
あたりまで説明する.
#チュートリアルについて
Unity Hubを起動し,左側にある"使い方を学ぶ"を選択すると,様々なプロジェクトやチュートリアルがある.
初級,中級などランク分けされてて,動画や画像でしっかり説明されているので分かりやすいのだが,なんせ全部「英語」.
日本語も用意してくれてたら強くおすすめできるのだけれど,英語に拒絶反応がある人は適当に調べて日本人が日本語で書いている記事で始めてみるといいかもしれない.
#Unityプロジェクトの作成
そんなどうでもいい話は置いといて,早速初めて行きたいと思う.
左側にある"プロジェクト"を選択し,新規作成をクリックする.新規作成の右にある下向きの三角を押すとUnityのバージョンを選択できるが,基本的には普通に新規作成をクリックするだけでいい.
作成したいプロジェクトが2次元のプロジェクトか,3次元のプロジェクトか選択する.
プロジェクト名を入力し,保存先を指定して作成ボタンをクリックするとプロジェクトが作成される.
新規プロジェクトを作成すると,少し時間がかかるが固まった訳ではないので大人しく待とう.
ウィンドウが開くとグレーの味気ない画面が表示される.
下の画面のAssetStoreやSceneなどはドラッグ&ドロップすることで場所を移動させることができる.
僕はこの配置がやりやすいのだが,人によってそれぞれ違うと思うので,やっていくうちに自分なりの配置を探して欲しい.
SceneやGame,Projectなどのウィンドウはそれぞれ以下の役割を持つ.
以下の6つは特によく使うウィンドウで,メニューバーの Window > General からも表示することができる.
Scene
ゲームオブジェクトを配置する空間
Game
プロジェクトを実行した時に見る画面
Inspector
ゲームオブジェクトの詳細な設定を表示,変更する
Hierarchy
Sceneに存在するゲームオブジェクトの階層などを表示する
Project
プロジェクトのフォルダ
Console
ログやエラーを表示する
#Unityの設定
##エディタをVS Codeに変更する
まず,VS Code(任意のエディタ)を指定のエディタに設定する.
メニューバーのUnity > Preferences... > External Toolsを選択する.
External Script EditorをVS Code(任意のエディタ)に変更する.
おそらくはじめは表示されてないので,Browse...からVS Code(任意のエディタ)を直接指定する.
##Android端末で実行する準備
上と同じく,メニューバーのUnity > Preferences... > External Toolsを選択する.
Androidという項目にある"SDK"及び"NDK"を選択する.NDKの項目にある"Download"ボタンを押すとちゃんとダウンロードされるのだが,SDKはページに飛ぶだけなので自分で選択してダウンロードしてほしい.
#おわりに
更新が遅くなってしまって申し訳ないです.
次は基本操作を書いていこうと思います.