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若手RubyistのためのRubyKaigi勉強会設計

Last updated at Posted at 2025-12-21

はじめに

こんにちは、yuhiです。

私は若手Rubyist向けコミュニティWakate.rbを運営しています。
今回は、4月22〜24日に開催されるRubyKaigi 2026へ向けて、Wakate.rbとしてどのような勉強会を設計していくかを考えてみました。

本ブログは、

  • RubyKaigiに興味はあるが難しそうと感じている方
  • 学生や若手Rubyist
  • RubyKaigiを一緒に楽しむRubyistを探している方

に向けて、勉強会設計やその内容を共有するものです。

RubyKaigi、正直むずくない?

RubyKaigiはRuby言語そのものを扱うカンファレンスです。そのため、Rubyの新機能やパフォーマンス改善、パーサー、VMやGCなど、Rubyの裏側で動く仕組みについてのセッションが多くなります。

RubyKaigiが難しく感じられる理由は次のような点にあると思います。

  • 普段の業務では使わないトピックが多い
  • 前提知識が暗黙的で、話の文脈を追うのが難しい
  • 初参加だと何をどこまで理解すればいいのかが分からない

実際にRubyKaigiの振り返りブログを読んでも、特に初参加の方はほとんど内容が分からなかったという感想が多い印象です。

RubyKaigiとの付き合い方

そんな内容が難しいRubyKaigiですが、RubyKaigi 2026チーフオーガナイザーの@a_matsudaさんは初心者向けに次のように語っていました。

RubyKaigiは「勉強会」ではない

  • 勉強しに来ないでいいです
  • 個別のトークを理解することを目的にしない方がいいです
  • たぶん絶望するので

本物のプログラマーたちのすっごいカッコいい姿が見れる
自分が普段使っている道具が、こういう人たちがこういうことを考えて作ってるんだ!みたいなのがわかるようになる
これを聴くと、Rubyに対して「お客さん以上の気持ち」が芽生える

"Rubyコミュニティのお祭り"

また、STORES CTOの@ffu_さんはRubyKaigiについて次のように語っていました。

わからなくていいのだろうかっていう引け目を感じることは一切必要なくて、こんなにわからないことがわかったみたいな、わからないジャンルを知ること自体がもはや成果だと思います。

一旦興味を持ってみる。見てみて将来何の役に立つかわからないし、自分と今何の関係があるかわかんないけど、面白そうって見てみるっていうのが楽しみ方としてはめっちゃいいような気がしますね。

それで新しく興味を持つことができたら、一番RubyKaigiらしい楽しみ方のような気がします。

お二人の言葉を踏まえて私なりにRubyKaigiを次のように言語化してみました。

  • RubyKaigiは勉強会ではなく、興味を見つける場所
  • 登壇者やコミッターの方達に触れて、Rubyへの愛着を深める場所
  • 年に一度のRubyコミュニティのお祭り
  • 「未知の未知」を「既知の未知」にする場所

Wakate.rbがRubyKaigiで提供したいこと

Wakate.rbは「若手のRubyist同士が繋がり、Rubyを盛り上げる」ことを目的としたコミュニティです。私たちは、Rubyを深く理解する場というよりも、若手向けにRubyを好きになり続けるための居場所を提供したいと考えています。

RubyKaigiをお祭りとして全力で楽しめるよう、

  • 一緒にセッションやブースを回る仲間を見つける
  • RubyKaigi期間中のミートアップを盛り上げる

そんなきっかけを作れたら、コミュニティとしては成功だと思っています。

目指したい勉強会の在り方

コミュニティとしての親密度を高めるため、週1回・1時間のオンライン輪読会を考えています。地方在住の方とも継続的に交流でき、コミュニケーションをする回数を増やしたいからです。

一方で、毎週の継続参加を前提にしすぎると負荷が高くなってしまいます。そのため、

  • オンラインは気軽に参加できる場
  • 対面イベントは関係性を深める場

という棲み分けをして、オンライン輪読会と対面勉強会を組み合わせて回していきたいと考えています。

勉強したいコンテンツ

若手向けということもあり、はじめは難易度を抑えつつ、段々と興味を見つけることや、「未知の未知」と「既知の未知」を減らすようなコンテンツを目指せればなと思います。

全て理解することは目標にせず、登壇者やコミッターの方達がどんな課題意識を持ち、どんな背景でこのテーマに向き合っているのかに目を向けられるようになることを目指します。

やりたいことリスト

ざっくりスケジュール感

基本オンラインは火曜の21:00~22:00にDiscord上で行う予定です。

日程 形式 コンテンツ
2026/2/3 対面 キックオフ・RubyKaigiを楽しむために
2026/2/10 オンライン RubyでつくるRuby
2026/2/17 オンライン RubyでつくるRuby
2026/2/24 オンライン RubyでつくるRuby
2026/3/3 オンライン Rubyのしくみ
2026/3/10 対面 検討中
2026/3/17 オンライン Rubyのしくみ
2026/3/24 オンライン Rubyのしくみ
2026/3/31 オンライン 過去のセッション
2026/4/7 オンライン 過去のセッション
2026/4/14 対面 セッションピックアップ
2026/4/22(RubyKaigi 1日目) 対面 ミートアアップ

最後に

ここまでRubyKaigi 2026に向けた勉強会設計について紹介してきました。
若手の定義としては20代や経験年数3年目程度を目安としたいなと思います。一方でWakate.rbは若手だけに閉じたコミュニティでありたいわけではありません。是非先輩Rubyistの方達とも積極的に関わりながら、RubyKaigiを楽しめる場にしていきたいと考えています。

Discordサーバーを新たに作成したので、RubyKaigi勉強会にご興味持たれた方はご参加いただけると嬉しいです。

また、対面イベントの会場提供や飲食などご協力いただけるスポンサー企業様も募集しています。ご関心のある方は、@yuhi_juniorのDMまでご連絡いただけると幸いです。

RubyKaigi 2026を、少しでも楽しみ、繋がりを増やせるような勉強会にしていきたいと思います!

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