Javaで主に使用される条件分岐式
if文
条件分岐を行う処理が出来る。
特徴
・条件式のところには「a == b」、「a != b」のような式を入れる。
・処理文には上の条件式で「true」だった場合に行いたい処理を書く。
例)System.out.println("AとBは正しいです。")など。
if(条件式;){
処理文;
}
if-else文
特徴
・先程のif文に追記として、「else」を書く。
・「else」を書くことで、条件式で「false」だった場合の返しを処理文②に書いて出力することができる。
if(条件式){
処理文①;
} else {
処理文②;
}
for文
処理を決まった回数繰り返すことができる。
特徴
・変数の初期化のところには「i = 0」のような式を入れる。
・終了条件には「i <= 5」のような式を入れる。
・増減式には「i ++」、「i --」のような式を入れる。
・処理文には繰り返したい処理を書く。
例)System.out.println("表示"+ i +"回目")など。
for (変数の初期化; 終了条件; 増減式) {
処理文;
}
拡張for文
配列の要素を1つずつ取り出すループを簡単に書くための特殊なfor文
ループ変数や配列の添え字を記述する必要が無いためコードがスッキリする。
特徴
・任意の変数名を設定することができる。
・要素数だけ繰り返したい場合に使用できる。
・for文より簡潔で見やすい。
for (要素の型 任意の変数名 : 配列変数名) {
処理文;
}
while文
while文もif文と同様に、処理を決まった回数繰り返すことができる。
特徴
・書き方は基本if文と同じ。
while (条件式) {
処理文;
}
do-while文
while文との違いは、処理を先に行った後で処理するか否かを条件式によって判断する。
特徴
・処理を行った後に処理するかの判断を条件式で行うので、仮に処理文で
例)System.out.println("表示"+ i +"回目")
のような出力させるコードを書いた場合、条件式でNGが出ても処理を行っているので
条件式にはカウントされている。(NGの場合、while文より1カウント多い状態)
do {
処理文;
} while (条件式);
continue文
今の周回の処理を中断して、同じ繰り返しの次の周回に進む。
処理文;
continue;
break文
for文やwhile文のループ処理中にbreak文が読み込まれると、処理を中断させる。continue文のように次の周回には進めない。
処理文;
break;
switch文
式の値が値1のときに処理1、値2のときに処理2、値3のときに処理3がピンポイントで実行される。どれにも該当しない場合は、処理4(default)が実行される。
特徴
・変数のところに代入された値が下の処理で該当するところに行く。
・case 値1の後ろは:(コロン)を書く。
・defaultにはcaseは不要。
・個人的には変数のところには好きな数字を入れたいので、
int 変数名 = new java.util.Scanner(System.in).nextInt();
(好きな数値を入力できるコード)
と併用したい。
switch (変数) {
case 値1:
処理1;
break;
case 値2:
処理2;
break;
case 値3:
処理3;
break;
default:
処理4;
}