ガラケーのころは「カラメール送信」をトリガーにあれこれ処理をしていたけど、今どきはどうなんだろうということを調べてみた。(実装はしてないです)
片っ端から比較
- 自前Postfix
- 昔からある方法
- 今どきはたぶんよりドメイン認証やらをしっかりしないといけないんだろうと思うので他にいい方法がないかを探す
- SendGrid でやる(単体のメール送信APIとしてはとてもメジャー。受信もできる。無難。)
- 例) https://sendgrid.kke.co.jp/blog/?p=12114
- 上記の例はめちゃくちゃシンプル。うけとるPOSTのWebサーバーを指定するだけ
- 疎結合だからテストしやすい
- Cloudflare Email Workers (ナウくてヤング)
- https://blog.cloudflare.com/announcing-route-to-workers/
- https://c-limber.co.jp/blog/5174
- 受信してからR2にアップするとかが楽にできそう
- ドメインレジストラやらDNSと密結合という別軸のロックインが発生する
- Amazon SES Lambda でメール受信トリガー(AWSのサービスをいろいろ組み合わせる)
- 情報が多いのがいいところ
- SES でメール受信を行い、Lambda 関数でメール本文、添付ファイルを抜き出す例
- https://qiita.com/sugimount-a/items/f33992d7860bb730d53b
- この例はまずはS3にデータが置かれてる
- S3に置かれたトリガーでPythonを起動しているが、S3に置くところまでをやれば、あとはAWSの外にあるマシンがS3を参照して処理をするという方法でもいい
- Pythonに限らず今はいろいろ言語が選べるみたい
- Google App Engineでメール受信トリガーの例
-https://qiita.com/Kentaro91011/items/e8f9c5764ff6792c1d98- GAEがサーバーレスアーキテクチャでは一番の老舗
- ただあまりに老舗でチヤホヤされてない
- Javaで書くというのもWeb系nエンジニアには受けがわるいのかな
総評
- 自治体仕事ならAWSオンリーで構築するのが無難かな
- ただしCloudFlareがホットなのでCloudflare Workersで構築すると最先端のこと分かってる感がでる