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ユーザー名を日本語にしてしまったときにjupyter-notebookを使えるようにする/WindowsでLinuxを使うとき

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経緯

僕は素人なので、長期的にパソコンを使っていた時、画面全体が点滅して使えなくなってしまった。

なので初期化した。

すると、(やっぱり素人なので)、色々インストールしたものが消えてしまい、トラブルに直面したときにちょちょいと調べて解決したことの後追いをしなくてはならなくなった。

例えば

・Anacondaの環境構築はどうやってたっけ?

・jupyternotebookってどう使ってたっけ?

というトラブルにあった。

jupyter notebook

jupyternotebookはオープンソース上で、pythonコードなどを実行できるWebツールである。

セルブロックごとにコードを書くことができる。

特に出力がセルブロックで表示できるので見やすい。

ただし、ユーザー名を日本語にすると、エンコードの関係か?、

Bad file descriptor (bundled\zeromq\src\epoll.cpp:100)

とか表示されてKernelの起動(?)が停止される。

(そもそもユーザー名を日本語にしてしまうのが、すごくセンスのないことらしい。トホホ・・・)

解決方法としては・・・

解決方法としては、新しいユーザーを作ってしまうのが1つ。

ところが、jupyter notebookを使うためだけにユーザーアカウント1つ作るのもなあ・・・

ということで「前は上手く使ってたはず・・・、どうやってやってたっけ」と思考を巡らす

 そうだ。Ubuntu上で起動してたっけ。

UbuntuというOSはUNIXからLinux、Debianと派生してDebianを元に作られたOSです。

まあUbuntuはWindowsでLinuxコマンドを使えるようにするためのオペレーションシステム(OS)です。

そこならディレクトリがLinux用なので、ホームディレクトリを新たにアルファベット指定でjupyter notebookが起動できる。

僕の様に初期化した場合

Windowsコマンドを押してubuntuと入力して開くと、
「開けないから、なんかキーを押して閉じてね」(意訳)
と表示される。

あれれ~、おかしいぞ~

ということでアンインストールして再インストール... 結果は同じ。

ちゅうことで調べなおし。

Windows for Linux

要は、もう一つ橋渡しが必要ということらしく、wslというモジュールをインストールする必要がある。

皮がUbuntuで実がWSLってことかな(多分。)

wsl: Windows sunsystem for Linux

conda install wsl

もしくは

pip install wsl

引用
 仮想マシンというものは、Windows 10マシン上で別のPCを動かしているようなイメージです。Linuxを動かすために別のPCを用意するような形となり、起動や動作に時間がかかります。また、仮想マシンは別のPCと同様に扱うため、Windows 10側のアプリケーションとはネットワークなどを介してやりとりを行います。WSLは仮想マシンを使わずWindows 10上で直接Linuxを実行することができるため、起動や動作にかかる負荷が少なく済みます。

 また、WSLを使用すると、Windows 10の全てのファイルやフォルダにアクセスができます。

WSL 1は「サブシステム」という、異なるOS環境を実現するための仕組みを使用しています。このサブシステムがLinuxのカーネルへのファンクションコールをWindowsのカーネルファンクションコールに変換して疑似的なLinux環境を実現しています。WSL 1では、Linux実行環境をLinuxカーネルではなく、サブシステムの「LXCore」によって実装しているため、一部のLinuxアプリケーションやユーザーファイルシステムなどを動かすことができません。

Windowsの機能の有効化

左下の検索窓からコントロールパネルと入力、プログラム、Windowsの機能の有効化または無効化とクリック

そして
Windows subsystem for Linux
もしくは
Linux用のWindowsサブシステム

仮想マシンのプラットフォーム
のチェックボックスにチェックを入れる。

再起動を求められるので、再起動します。

WSLのデフォルトバージョンをWSL2にする(オプション)

今後インストールするLinuxディストリビューションのデフォルトをWSL2にするには、コマンドライン(PowerShellまたはコマンドプロンプト)で以下のコマンドを実行します。

PowerShell

wsl --set-default-version 2

そして

初回起動時は少し待つと初期設定が始まるので、ユーザー名とパスワードを入力する。ユーザー名とパスワードを入力後、Linuxの実行環境して使用できる。
次に
python
sudo apt update
sudo apt upgrade

※もしもエラーが生じたら以下の記事を参考に。
https://qiita.com/koara-local/items/e63b7e4ff3cea803bdea
http://inside-my-box.hatenablog.com/entry/2015/05/29/013008

$ sudo rm /var/lib/apt/lists/lock
$ sudo rm /var/lib/dpkg/lock

※終わり

jupyter notebookを起動

sudo apt install python3-pip python3-pandas python3-sklearn
sudo apt install jupyter-notebook
#Jupyter Notebookの起動(自動的にブラウザが立ち上がりJupyter Notebookが起動する)
$ jupyter-notebook

日本語化の手順

\\ 日本語パッケージを導入
$sudo apt install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc
\\ 文字セットを日本語に変更
$ localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
$ source /etc/default/locale

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