前回は画像から顔検出を行う方法を紹介したが, カメラも使えるといろいろ面白そうだなーと思い調べてみた.
動作環境
- OS
- MacOSX 10.8
- Ruby
- ruby 2.0.0p0
- OpenCV
- 2.4.6
詳しくは前回を参考に.
カメラを利用する
以下のソースでカメラからIplimage
クラスの画像データを取得できる.
# !/usr/bin/env ruby
require 'opencv'
include OpenCV
# マシンに接続されているカメラのうち, 1番めのカメラを利用する
camera = CvCapture.open(0)
window = GUI::Window.new('camera')
# このループ内で何かする
# 今回はただ表示するだけ
while true
# Iplimageクラスの画像データをキャプチャする
image = camera.query
window.show image
key = GUI::wait_key 10
# キーボードでqを入力したら終了
break if key == 'q'
end
たとえば, これと前回の笑い男のロゴを貼り付けるプログラムを組み合わせるとかすると面白いかもしれないですね!