需要少なそうだけど2時間ほどハマったので。
SmartGit は日本語化できないながら優れたGit/Mercurial UIクライアントです。非商用ならフリー(このことはトップページのソースを開かないと書いていないけど)。
このSmartGitの強みの一つがSubversion連携で、git-svnより強力なものを自前で実装しています。マージ・ブランチ関係の再現度が上がっている、propertiesの再現度が上がっている、svnリポジトリのクローンが一瞬で終わるなどなど。
で、このsvn連携機能にプロキシサーバを設定するのが一筋縄ではいかないのでここからがメモ。
- Edit - Preference からプロキシ設定 ⇒ 無視される
- ホームディレクトリの .subverion/servers に設定 ⇒ 無視される
えっじゃあどこ?
答は、Windowsならホームディレクトリの AppData\Roaming\Subversion\servers 。
AppDataの下に.subversionとほぼ同じようなディレクトリを作って勝手に参照しているのはJava用のSVNクライアントライブラリであるSvnKitです。こいつめ。
あ、SmartGitの強みはsvn連携だけじゃありませんからね。
最大の強みはUI。実ファイル→ステージ→コミットの流れを自然に再現したウィンドウ構成で、みんな大好きSourceTreeよりも直感的にGitの仕組みが理解できるし、扱えます。また3ペイン式のステージ編集エディタも素敵。使ってみなよというよりは購入しちゃいなよというレベルでお薦めしています。