良いアラートメッセージにはこんな情報を盛り込めというのに、よく言われるのは
- この異常事態による影響範囲、誰がどう困っていると思われるか
- このメッセージを読んだ人が取るべき行動、考えるべきこと
なんていうのがあります。これは、発報時の対応のためですね。
それらと並んでもうひとつ、平時のメンテナンスのためにもう一つ盛り込んでおくと絶対に幸せになれる情報があります。
- このアラートを出しているプログラムはどこの誰か
このアラートはもう止めたい、条件を変えたい、通知先を変えたいなんていうときに、枯れたシステムだともう何年も誰も触っていないのでどこから飛んできていてどうやったら設定変更できるのかわからないなんということが往々にして起こりがち、それで設定変更のために調査で半日溶かしたりとかがありえます。
設定画面URLやコードリポジトリURLがメッセージ中に含めておけば、そうした半日がワンクリックに短縮できることになるのです。