タイトル通りです。
実施した環境はRHEL8.4です。
wtmp/btmpはLINUXでのログイン成功/失敗のログファイルです。
このファイル(/var/log/wtmp btmp)の権限はデフォルトで644ですが、権限変更後再起動をすると644に戻ります。
これは/usr/lib/tmpfiles.d/var.confで管理されていて再起動の度にこちらを参照して変更しているそうです。
解決法としては「/etc/tmpfiles.d/」配下に同名の設定ファイルがある場合こちらを優先的に参照します。
ですので「/etc/tmpfiles.d/var.conf」を作成し中身としては下記のような内容で配置します。
/etc/tmpfiles.d/var.conf
f /var/log/wtmp 0700 root utmp -
f /var/log/btmp 0700 root utmp -
再起動後確認してみてください。
# reboot もしくは # shutdown -r now
# ls -l ディレクトリ
以上です。