はじめに
DX 技術本部の yu-yama です。
AWS 認定 デベロッパー – アソシエイトを取得したので取得までの流れを記します。
受験前の AWS 経験
AWS 経験は 4, 5 年で、コアサービスは一通り触っており、ソリューションアーキテクトアソシエイトを 2020 年 6 月に取得しています。
AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C02)取得するまでにやったこと
学習期間
- 7 カ月間薄く(
だらだらと) - 試験直前の 1 週間は毎日少しでもと決めて DVA 関連のテキストに目を通すようにしていました
学習方法
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試験ガイドを参照し、試験範囲を確認する
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合格記を読み、試験のイメージをつかむ
- 【AWS】AWS認定『デベロッパー - アソシエイト』(DVA)に合格した話 - Rのつく財団入り口
- 「AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト」の学習方法・勉強法・試験対策・合格体験記 ~ How to study for AWS Certified Developer – Associate(DVA)~ | Magtranetwork マグトラネットワーク
- AWS 認定Developer Associate に合格するまで - Qiita
- AWS実務未経験者がAWS認定デベロッパーアソシエイトに勉強時間60時間ぐらいで合格した話 - Qiita
- AWS DVA合格記|あきの/D-En|note
- 【AWS認定試験】アソシエイト3冠 + SAP を取ったので振り返ってみる | Developers.IO
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AWS 認定 – 試験準備ワークショップ 「デベロッパー - アソシエイト」を受ける
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Exam Readiness: AWS Certified Developer – Associate (Digital) (Japanese) | AWS トレーニングと認定 より試験の攻略法を確認します
- 解答を選択する際の観点
- 問題の狙いを見極める方法
- アーキテクチャ設計の原則
などが分かります。ここのアーキテクチャ設計の原則は超重要なので暗記しましょう
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ブラックベルトを読む
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上記ワークショップで試験で出題される AWS サービスが分かるので、それぞれのブラックベルトの資料を読み、概要を把握します。
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yu-yama は以下でリンク張っているものを読みました。リンク張られていないものは試験受けてみて、読んどいた方が良かったと思ったものです。
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AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5 回分 325 問) | Udemy
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1周目は終了後、正解・不正解関わらず解説も全部読み、理解が浅すぎると思ったサービスについてはブラックベルトも読みました。
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2周目は終了後、不正解のみのチェックを行いました。
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試験結果推移
- 演習テスト1: 1 周目は 24%でした...
- 演習テスト2: 1 周目は 33%でした...
- 演習テスト1: 2 周目は 56%でした...
- 演習テスト2: 2 周目は 75%でした...
思ったより点数が上がらないのと、この問題集は難易度が高いというのを他で見かけたので 演習テスト2までを2周した時点で1度試験を受けてみることにしました。
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模擬試験
- 受けませんでした。Udemy の模擬試験を実施していれば問題文のボリュームも解答の選択肢の雰囲気も同じなので不要だと思います。
試験を受けた感想と試験のコツ
- 時間にはかなり余裕があります。全問解いた時点で1時間程度余っていました。
- SAA の時と同様に、確信をもって正解を選択できないが、消去法で残ったものを選択して進めました。
試験終了ボタンを押下してアンケート回答後にすぐに結果が表示されるので試験終了ボタンを押すときは緊張感あります... - 問題の難易度ですが、AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5 回分 325 問) | Udemyの問題と比べると少しだけUdemyの方が難しいという印象です。試験準備ワークショップとブラックベルトだけではちょっと足りないかもしれないので、演習テストを受けないにしても解答解説全斜め読みくらいはしておくと良いかも。
試験のコツ
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まずは一通り解きましょう。迷いがあるものは後で見直しにチェックを付けて最後に一気に見直せます。
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正解が分からない場合、原則に従い正解を選択する。
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今回はこれが功を奏した気がしています。DVA の原則は Exam Readiness: AWS Certified Developer – Associate (Digital) (Japanese) | AWS トレーニングと認定で教えてもらえます
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今回特に役立った原則は以下になります。
- スケールアップよりもスケールアウト
- アクセスキーより IAM ロールが望ましい
- アンマネージドサービスよりもマネージド
- リソースや API を直接公開する事は避け、AWS エッジサービスや API ゲートウェイを使用する
- サーバーにセッション状態を保存していては優れたアーキテクチャにはならない
- インフラストラクチャを疎結合化する
- サーバーレス化する
- トラブルシューティング時には、セキュリティグループや NACL を常に確認する
- VPC のプライベートサブネット内に作成されたインスタンスは、NAT を使用しない限りインターネットと通信することが出来ない
- インターネットと通信するには、インターネットゲートウェイとルートテーブルのルートが必要
- EBS ボリュームは、EC2 インスタンスに疎結合されている。
- ブートボリュームの場合を除いて、アタッチまたはデタッチできる
ユースケースに対する最適なアーキテクチャを問われる問題が出た場合、各々の単語の意味は分からなくても、原則に従った解答を選択しておけば良い結果に近づける筈。
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次
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次はAWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA-C01)を受けようと考えています。SOA-C02が出るという話もありますが...
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勉強方法
- 試験ガイドを読む
- 試験準備ワークショップを受けて、抑えるべきサービスと原則を確認する
- ブラックベルトを読む
- 問題集(Udemyかよく聞くkoiwaclubを検討中)