MacにPythonの環境構築

MacにPythonの環境構築をする

Macにpython環境（jupyterまで）を構築する。

環境構築の流れ

brewを使いpyenvインストール
pyenvでanacondaインストール
condaで仮想環境構築

pyenvインストール

・homebrewをアップデートしてpyenvをインストール

$ brew update
$ brew upgrade
$ brew install pyenv
# pyenvのバージョン確認
$ pyenv --version

pyenvにパスを通す。

$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

anacondaのインストールとpyenvによる切り替え

・pyenvでanacondaをインストール

#　インストール可能なanacondaのバージョンを確認
$ pyenv install -l | grep anaconda
# 3系の最新版をダウンロード
$ pyenv install anaconda3-5.1.0
# ダウンロードしたanacondaを確認
$ pyenv versions

この段階ではanacondaはまだ使えない。
pyenv versionsやpython -Vで今の環境を把握しながら進める。

・anacondaを使えるようにする
pyenv global x.x.xかpyenv local x.x.xでバージョンを選択する。
globalとすると全体に、localにするとそのカレントディレクトリに反映される。

$ pyenv global anaconda3-5.1.0 

condaで仮想環境を作成して、jupyterを起動

anacondaを後ろに付けると、anacondaのライブラリが使えるようになる。

$ conda create --name py python=3.6 anaconda

作成した仮想環境を適用させる。

$ pyenv local anaconda3-5.1.0/envs/py

これで無事に起動できればOK!

$ jupyter notebook