はじめに
先日ユースケース図を書く機会がありました。今回PlantUMLというツールを使うことになったので、環境構築した際のメモになります。
PlantUMLについて
公式ホームページを確認してください。ブラウザで動作するジェネレータが用意されているので、イメージがつきやすいかと思います。
前提
使用しているOSはmacOS Big Surです(M1チップ)。エディタはVisual Studio Codeを使用します。
環境構築
Javaをインストールする
PlantUMLを実行するためにはJavaが必要になりますので、以下のコマンドでバージョンを確認します。
java --version
openjdk 15.0.1 2020-10-20
OpenJDK Runtime Environment (build 15.0.1+9)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 15.0.1+9, mixed mode, sharing)
もしJavaがインストールされていないようでしたら、下記リンク先からダウンロード可能です。
Graphvizをインストールする
PlantUMLが図を描画するために必要なようです。下記リンク先からインストールします。
http://www.graphviz.org/download/
PlantUMLをインストールする
下記リンク先からインストールします。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=jebbs.plantuml
Visual Studio Code上のMarket PlaceでPlant UMLと検索してインストールすることもできます。
※インストール後、VSCodeのリロードが必要です。
これで optionキー + d でユースケース図をプレビューすることができるようになります。
Markdown Preview Enhancedをインストールする
このエクステンションを導入することで、MarkdownとPlantUMLを合わせてプレビューすることができるようになります。下記リンク先からインストールできます。こちらもPlantUML同様にVisual Studio Code上のMarket Placeからも入手可能です。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=shd101wyy.markdown-preview-enhanced
右クリックして「Markdown Preview Enhanced: Open Preview to the Side」をクリックする、もしくはCommandキー + K + V でプレビューが表示されます。
最後に
以上、PlantUMLの環境構築でした。見ていただきありがとうございました。