gsudoをつかってwingetを運用しよう

初期設定

winget 初期インストール

Microsoft Storeでアプリ インストーラーを導入する。

gsudo 初期インストールと更新

Powershellかコマンドプロンプトを管理者特権で開いて、

> winget install -e --id gerardog.gsudo

新規インストール

1. https://winget.run/ へアクセス。
2. お目当てのアプリを探す（ここではDocker Desktopをインストールするとして進める）。
3. アプリページのHow to installにコマンドが載っているのでそれをコピーする。
4. Powershellかコマンドプロンプトを開き（Windows Terminalを使っても良い）、以下のように入力する。

> gsudo winget install -e --id Docker.DockerDesktop

このあとにユーザーアカウント制御の確認ダイアログが出るので、「はい」を押すと、あとはほぼ全自動で進む。

更新（一般アプリ編）

アプリの更新リスト取得

※いわゆるapt update

> winget upgrade --all

一般アプリを一斉アップデート

※いわゆるsudo apt upgrade

> gsudo winget upgrade --all

一部に反応しないアプリがあります。

下記の例外系が含まれている場合は、そちらの更新を優先してください。途中で止まることがあります。

一般アプリを単発でアップデート

> gsudo winget install -e --id XXX.XXX

更新（例外編）

Powershell

コマンドプロンプトを開いて、

> gsudo winget install -e --id Microsoft.PowerShell

当たり前ですが、powershellでやると途中でコケて更新できません。コマンドプロンプトをWindows Terminal上で開くぶんには問題なく更新できますが、その前にpowershellのウィンドウは全部閉じましょう。閉じていないと同様に途中で止まって更新できません。

Windows Terminal

※一度MS Storeでインストールすれば自動更新されるので基本は何もしなくて良いです。ここに記載の内容は、あくまで速攻で更新をかけたい場合用です。

コマンドプロンプトまたはpowershellを単独アプリで開いて、

> gsudo winget install -e --id Microsoft.WindowsTerminal